機能性ウエアでの脱水症が怖い
今週のお題「怖い話」
怖いものありすぎ。
登山用品ブランドのレインウエアの着ごごちの良さに驚いた私は、Tシャツやパンツもいくつかの登山用品ブランドで購入してみた。
吸汗速乾性・UVカット・防臭などの機能が付いている。
素材はポリエステル100%やウールと化学繊維の混紡など
「ポリエステル100%でありながらコットンのような肌触り」と銘打ってあるものもある。
実はこれまで服は綿・麻・ウール・絹といった天然素材にこだわりがあった。特に直接肌に触れるシャツ類は綿100%オンリーで、しわにならないとかよい着ごごちとか速乾とかでポリエステルやポリウレタンが5%入っているようなものは苦手だった。理由は肌に触れた時の感覚。綿100%のものは、滑らかに肌にまとわる。すこしでも化学繊維が入っていると肌に冷たく反発する感じがするのだ。
ところが、今回購入したTシャツ等はわたしが嫌な肌への感触がまったくない。そして、汗が肌につかず、風は通るし、日差しの暑さを感じない。長袖シャツのほうが涼しい感じ。
すごい!!
毎日着て犬の散歩に行っているのだが、一つだけ問題がある。自分がどれだけ汗をかいているのかわからないのだ。背中に手を突っ込んで触ると確かに汗はかいている。だけどその量の感覚がいまいち。
綿100%のTシャツやポロシャツは汗をかいた分濡れて重くなる。夏は水をかぶったみたいにびちょびちょで重い。その感覚ですごく汗をかいていることが実感できる。汗をかいているなあと思えば水分の補給も自然にできた。
今時、特にスポーツ時に脱水症や熱中症にかかるのは、ウエアが気持ちよすぎることも理由のひとつかも。子供たちは機能性ウエアが標準だろうから、中高齢者要注意!!
機能性ウエアを着ている猛暑の今、意識して水分を取らないといけない。歩きながらちびちびと水を飲んでいる毎日であります。