もっと光を!とゲーテは言った。バスルームの明かりを付け替える。
「もっと光を!」
わたしはつぶやいた。
きょうは、曇っていて、昼も暗くて、お風呂に入ろうと思ったのである。
バスルームの電気をつけると暗い。マンションでバスルームには窓がない。
これまで、暗いのは好きで、間接照明で、オサレで落ち着いた室内にしていて、それが心地よかった。それでバスルームの電球も電灯色(オレンジ)の暗いものにしていたのである。
バスルームは照明も付けず、小さなろうそくの明かりでともすだけも好きなのだ。
ところが、きょうは突然明るい照明のお風呂に入りたくなった。
そこで、入浴計画を中断し、デオデオに行った。
昼間色(白)のLEDを購入。
でも、きっと薄暗い照明もいいなと、また思うはずだから、バスルームの電灯を消して、電灯色のランプを置くことも思いついて、電灯色の防水のランプを探したが、適当なものがない。
思いついた。
あれはどうだろうか・・・
セリアに行った。
あるんですねー、すごいものが。2WAYソーラーアクセントライト。
太陽光で発電する電灯色の照明。置いて使用できる。
まあ、そんなに明るくはないだろうが、暗いのがいいときのものなので、これを購入。家に帰って、今、日差しが戻ってきたので、太陽に当てている。
バスルームの電球は早速付け替えた。白くて明るい!!
「もっと光を!(Mehr Licht !)」とゲーテが言ったのは、死ぬ直前に、召使に『もっと光が入るように、寝室のよろい戸を開けてくれ』(Macht doch den Fensterladen im Schlafgemach auf, damit mehr Licht hereinkomme) と命じ、よろい戸を開けさせたことから、世界に広まっているらしい。
死ぬ直前とは知らなかった。
わたし、死期が近いのかな?
少し不安である。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
明るい照明がほしくなったとき・・・・?
きょうのお風呂は結局夜になりそうだ。
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