もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

犬と一緒に、このまま、どこまでもどこまでも遠いところに行ってしましたい・・・

きのうは、雨がちで、うちに帰ってきたワンコの散歩意欲がありませんでした。

すぐ家に帰ってきます。でも、また出たがるのです。

夕方、陽が落ちかけたところで、「ちょっと今日最後に出てみる?」と外にでました。

そこで、ワンコはスイッチが入ったらしく、どんどん歩き始め、よく行っている天神山公園に行きました。

そこで、また、あの時のことを思い出していました。

 

7年前、ワンコはまだ7カ月ぐらい。家に着て2か月。

晦日でした。

夕方、わたしは年越しの準備を全て済ませ、ワンコと散歩に出ました。

年末とはいえ、休日続きですので、気分にゆとりがありました。

それで、いつも行かない南への道をまっすぐ行きました。もうすぐ右に曲がると都城に続く道です。

わたしは、このまま、どこまでもどこまでも歩き続けて、遠いところに行ってしましたい衝動が沸き上がってきました。

家や家族に不満があるわけでもなく、仕事が耐えられないほど嫌なわけでもなく、要するに現実に不満はないのだけれど、今の生活から切り離されて、当てなく行きあたりばったりで暮らしたい。

ワンコはわたしの行くところにどこまでも付いてきそうです。

 

しかし、家に帰りました。現実としては家に帰るしかありません。

 

あの衝動は何だったのだろうと時々考えました。衝動としては治まっているものの、願望としては心深くに住み着いていることを確認していました。

 

でも、きのう気付いたのです。

わたしが本当にその気になればできる。子どもも何とか自立した。現実問題としては、「犬と一緒」にこだわると難しいことがありそうだが、少なくともわたし一人であれば、今の生活から離れ、遠いところにいくことは全然難しくない。

特に、永久に、とまで決めなければ。

家人は「気をつけて行ってきんさい。」と見送り、夫と子どもが「おかあさん、行ってしまったね。行きたかったちゃろーね・・・」と話すぐらいで済みそうな気がする。

広島弁と宮崎弁です。)

 

何かに束縛されてできないのではなく、「とりあえず今はわたしがしていないだけ。いつでもできる。」と思うと、すごーく楽な気分になり、あの時の衝動をいまさら思い返すことは意味がないと気づいたのです。

 

まずは、コロナが収まってからのバックパッカー放浪を小さい単位で実現しましょう。

実は家に閉じこもっていることは好きなので、出ていく、戻るの繰り返しが一番性に合っているような気がしています。寅さんみたい!

あの衝動について、いけないことのような、自分の闇を見たような、負のイメージがなくなりました。闇ではなく、前向きな志向だと考えられそうです。

 

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 ぼくも海の向こうに行ってみたい・・・

 

 

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