NHK【グレートヒマラヤトレイル】にハマってます。
2019年からNHKで「グレートヒマラヤトレイル」という番組をやっていて、4回が終わりました。
今、これまでのものを再編集して、朝1回15分の「グレートヒマラヤ撮影日誌」という番組が放送されています。
本編は第1回の時は存在さえ知らず見ていません。
第2回をたまたま見て、たいへん面白く、以降きちんとチェックして見ています。
どこが面白いのか・・・・
まず、ヒマラヤってすごい山だったんだ・・・圧倒される自然の美
ヒマラヤ山脈というものがあって、世界1高いエベレストがある、ということだけしか知らなかったので、雪に覆われた切り立った山が連なっているそのすごさにびっくりしました。
この番組自体が、ヒマラヤの誰も見たことのない姿を撮影する構想なので、すごい映像ばかりです。ドローンや360度カメラというような撮影機材も貢献しています。
視界の左右前後に続く雪の山並み。
そこに朝日や夕日が輝く。
雲に覆われていた山の雲が風で飛ばされて、青空にくっきりとした山が浮かび上がる。
巨大な氷河。
山脈と山脈の間に広がる石ころだらけの平原。
地球にはこんなところがあるのだと、息をのむような映像美の連打が主張しています。
そして、もう一つの面白さが、番組の主人公というかメイン出演者のどちらも登山家兼カメラマンの二人のキャラクターです。
中島健郎さんと石井邦彦さんです。たぶんどちらも30代ぐらい。
わたしはこの方面には詳しくないので初めて知りました。
中島健郎さんは、登山界のノーベル賞ともいわれるピオレドール賞というのを2回も受賞しているらしい。(といってもわたしには全然ピンとこない。)
石井邦彦さんは、登山カメラマンの傍ら、ネパールの少数民族の映像を取っているらしい。
わたしは見たことがないのだが、二人とも「世界の果てまでイッテQ!」の登山のスタッフらしい。
そのような人物の先入観なくこの番組を見ると、この二人、肩に力が入っていないのである。口数も少なく、のほほんとした感じ。
もっともらしくないのである。
非権威主義的というか・・・
二人ともすごいキャリアだし、常に滑落の危険がある厳しい行程で、なおかついい映像をとるというミッションをこなしているのだが、「すごいことやってるんだぞー」みたいな気負いがなく、リラックスして楽しんでやっているように見える。そこが、こちらもリラックスして好感を持って番組を見ることができる。
それが番組作成方針であったとしたら大成功だ。
加えて、クライミングの迫力もすごい。こんなところを登るの?ほかに登山映像自体を見たことがないのもあって、もうびっくりです。厳しいクライミングと二人ののほほんキャラクターとのギャップ萌え!
何度でも見たいような気がする。「撮影日誌」のほうは今はハードディスクにあるので、取っておくべきか・・・
行程はまだ続くのだが、コロナでこれからどうなるのかなあ・・・
続きができるまで待っておきます。
アマゾンの商品紹介で、これがでてきた。NHKオンデマンドの紹介ですね。
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