もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

大坂なおみさん全豪優勝おめでとうございます!久しぶりにテニスについて考える。

大坂なおみが全豪優勝!女子テニス界のスターの位置を確固とした。

男子テニス界はビッグ4とかビッグ3とか言われて久しいが、女子テニス界はこの10年以上大スターがいなかった。

セリーナ・ウイリアムズは別格。すごい。

マリア・シャラポアキム・クライシュテルスグランドスラムの優勝回数が多いぐらい。

昔のグラフ、エバート、ナブラチロワのような絶対的王者はいない。

セリーナは絶対的王者なのかもしれないが、わたしにはちょっと違うんです。すみません。愛せるキャラクターではないのです。

 

そんな中、大坂なおみはあっという間にグランドスラム4勝してしまった。現役選手では、セリーナに次ぐ勝利数。クライシュテルスも現役復帰したので大坂と同じ4勝ということになる。

今回の勝ち方も強かった。

大坂なおみの強さ

パワー

サーブとストロークにスピードと重さがある。

特にセリーナ戦。セリーナの年齢的な問題もあるだろうが、セリーナの持ち味であるパワーは大坂のほうがずいぶん勝っていた。パワーのセリーナが非力に見えたぐらいだ。

コートカバー力

数年前は足が遅い印象があった。ポールを左右に振られると追いつけない。

しかし、年々改善されて、前後左右走ることができるようになった。ばてずに走り続けることもできる。走りながら安定したボールが打てるようになってきた。

メンタル

以前の大坂はプレイに波があって、プレイの調子が悪くなると、精神的にもダメになって、相乗効果で負けていた。それが、プレイの調子が悪くてもメンタルがくずれない。今回マッチポイントを取られた時も淡々と戦った。

テニスプレイの質が高いことに加えてメンタルが強い人しか、いい戦績を残せない。ぶれない精神力が必要だ。

トップ選手は勝っていても負けていても表情を変えず淡々と試合を続ける人が多い。

求道者に見える。今回と昨年の全米オープンの大坂はその域に達していたように見える。

愛されるキャラクター

世界女子テニス界には久々の大スターになったと思うのです。

テレビから伝わる人間性も魅力にあふれていて、かなりかわいい、とぼけた風な声と他人に優しいコメント。

今回の蝶々救出事件のように、とっさに優しいことができる。

今回印象に残ったのは、セリーナに勝って握手するのにネットまで近づく時に、セリーナに遠慮がちに頭をさげたところ。握手してハグして離れるときにまた軽く頭をさげたところ。

頭を下げるという行為が世界共通のしぐさなのかわからないのですが、すごく感じがよかった。

去年の全米オープンのマスク事件にはコメントしないが、彼女の正義の感覚は鋭くて、思ったことを発言する潔さがある。人に求める正義ではなく、「私は~する。」という極めて個人的な行動と発言だと思う。

立派な行為だが悪い人に利用されないようしなければ、とおばさんは少し心配でもあったりする。

今後もっと勝つためには

今は剛のテニスであるが、これから柔のテニスも身に着けるのだろう。

ロビング、ドロップショットなど。ボレーも今はしないが、するようになると幅は広がる。

ますますうまくなる。・・・といっても、今のままでも強いわけであるが・・・

全仏のクレーコート、芝のウインブルドンでも活躍して欲しい。

が!!ハードコートだけの王者でいるのもかっこいいかもね!

 

日本人だから応援してるのではない。久々の愛せる強いプレーヤーだから応援したい。

 

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テニスは10年近くしていません。このボールはお尻の凝りをほぐすために購入したテニスボールもどきです。 

 

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