学びたいことありすぎ 日々増える疑問 ブルカ 修士
毎日疑問の中で生きている。
わからないことがありすぎ。
学びたいことがありすぎ。
で、わからないことがあったら調べる。
でも、今私の調べ方ってネットで検索するだけ。
それでわかることには限界がある。
研究が進んでいることだったら図書館で本を探して読んでみるということもあるだろう。
でも、今いろいろなことが速く進んでいて本では追いつかない。
たとえば・・・
今関心のあることはいわゆる「ブルカ禁止法」。
先日スイスで国民投票で決まった。
ブルカはいれゆるイスラムのベールの一つです。
表現の自由・公共の福祉のための自由の制限・政教分離・ジェンダー・西洋対他文化国(いわゆるオリエンタリズムですね。)、いろいろな問題をはらんでいます。
数年前にフランスで決まったことは知っていたが、深く理解せずほっておいた。
今回はよく理解しようといろいろ調べたけど、よくわからない。
日本語の情報が少ない。
ネットで検索して出てきたことは少ない。
報道も詳しくない。
次の記事は比較的詳しく分析されているが、もっと全体が知りたい。
日本語の論文もいくつか読んでみたが、ツッコミが私の知りたいことに入っていない。
たとえば欧州人権裁判所の判決もどこを調べてもよくわからない。
かといって、原典を当たるとしてフランス語も読めない!
ドイツ語もすらすらとは読めないしな・・・
英語で書かれたものがあるのかもわからない!
物事のスピードが速くついていけない・・・
各国のブルカ禁止の理由、決定方法、人権裁判所の判決の詳細など全く把握できない。
加えて、対象となるイスラムの女性がなぜブルカを着用しているのか、宗教上のアイデンティティーの問題なのか、半ば強制なのかとかもよくわからない。
ちょっと次元の違う話なのですが、もともと私思想史を勉強していて、研究者になりたかったのだが、先生から就職先がなくこの道で生きていくことは難しいと言われ、親に地元に帰って来いと言われ、何の専門性も得られない職に就いた。
結局今人に語れる知識などない。
自分で理解することもままならない。
40代のころ仕事で付き合う人が修士とか博士とか持っている方が多くて、その方々の論文とか読んだけどこんな論文で修士が取れるのかと思って(失礼でごめんなさい!)、修士を取ろうとした。
必要なわけではなく、私も単に「修士」になりたかった。浅はかな名ばかりの問題。
宮崎で夜間の大学院もなく、放送大学の大学院で単位はほぼ取った。あとは論文。
でも、論文が壁なのである。
私が興味のあることは大きすぎて漠然としていて、研究テーマになじむレベルのものを思いつかない。
相談できる「先生」もいない。
大昔私の先生は研究テーマはそれをしないと生きていけないようなことを研究テーマとしなさいと言っていた。
そのレベルではとてもテーマにならない。自分がやりたくてもっと具体的なことがなになのか絞り込んでいかなくては・・・
そして、昔と情報のスピードが全く違う今、研究方法もいくら思想史とはいえ文献研究だけではだめだよね、ブルカ問題のように・・・と思っている。
日々疑問は増え、解決できず、修士論文の研究テーマも決まらず・・・論文ではわかったことレポートのレベルではいけないことはわかっています。しかし、わかるというレベルにも行きつかない現状であります。
トホホ・・・
こうやって何も進まず、変わらないのでしょうか・・・
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