古いラジオでNHKFMを聞く。アナログは0と1の間が無限大だ!
今週のお題「おうち時間2021」
NHKFMが好きです。
車通勤の時は、お気に入りのCDかNHKFMを流していました。
クラシックで知らない曲に出会えることもあるし、ワールドミュージック系や清元のような日本の音楽も好きでした。
おこもり生活でずっとNHKFMを流していてもよいですが、ラジオを持っていなかったのです。
「らじるらじる」で携帯でも聞けるのですが、携帯・タブレット・パソコンなどで流しっぱなしにすると、なぜか疲れてすぐ消してしまっていたのでした。
音質??
先日夫が古いラジオを持っているのを発見しました。単身赴任先から持って帰ってきたのです。
10年以上前何かの時に、夫がわたしの父からもらったものだという。
私が使うことにしました。
昭和の香りが漂っています。
とはいっても、 Panasonicブランドなので、1988年以降のもの、つまり平成生まれです。
今も同様のものがアマゾンで売っている。私のよりミニサイズ。2,037円で買える。ほう・・・
音質がいいわけじゃないが、このラジオの音は疲れない。それで、このラジオをかなり流しっぱなしにしています。
最近の家電はすぐ壊れるじゃないですか。
それも「基盤」なるものが壊れて、動かなくなり、全部買い替えることになることが多い。
例えば、洗濯機の機能のメインである水を攪拌するモーター自体は壊れてなくても使えなくなる。
このラジオはたぶん長生きします。
アナログそのもの。デジタルじゃない。ダイヤルを回して聞く周波数を決める。
音の大きさを決めるのもダイヤル。
今のオーディオ系もほとんどがデジタル。車のラジオも周波数をデジタルで拾う。
デジタルは0と1の組み合わせ。0と1の間には何もない。2つのどちらか。
アナログは0と1の間は無限の数字が存在します。
まあ、ラジオのダイヤル自体は正確に86.2(これは宮崎のNHKFMの周波数)を拾えばいいので、デジタルが便利ではあるのです。
でも、ダイヤルの中の無限に連続した世界があることを考えると、うっとりしてしまうのです。
いま、コンピュータ制御のものが多すぎる。
もっと原始的な機械ですむものもあるんじゃないか。
できるだけ単純。壊れにくい。
古いラジオを使って、原始的な機械への回帰のあこがれが沸き上がってきています。
そしてアップルやAmazonの音楽配信サービスではないNHKFMを聞く。
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