死ぬほど食べたかったかき氷
今週のお題「好きなアイス」
学生時代に東京の国立市に住んでいました。
よくある名前で「富士見通り」というのがあって、通りの奥に天気が良い時は富士山が見えました。
中国地方・九州で子ども時代を過ごしたので、富士山は珍しく、見るたびに感動です。
ここから富士山まで歩いて行ってみたいと思っていました。
ある年、知人がいた探検部が夏休みに徒歩で富士山まで行くことを計画したので、参加させてもらうことにしました。
同時期に、ゼミで東京の富士講の方々と富士山に登ることも決まりました。
どちらも参加したくて、日程的にわたしは次のように行動することにしました。
国立から富士吉田まで探検部と徒歩で行く。(たぶん3日の行程)
探検部はそのまま富士山に登るが、私はバスで国立に戻る。
翌日からゼミのメンバーと富士講の方とバスで富士吉田に行って、そこから徒歩で富士山に登る。
わたしとしては、一応富士山まで徒歩の道のりは歩き切ったことになる。
探検部とは、国道の歩道のアスファルトを延々歩くのみです。女子が私だけだったので、テントは他の人が全部もってくれました。アリガトウ!
それでも荷物は重く、熱く、風景がいいわけでもなく、午後1時から3時頃までは日陰で休憩を取っていましたが、、熱射病ぎりぎりです。
歩きながら、「国立に帰ったら、山盛りのかき氷を死ぬほど食べる。」、そのことばかりを考えていました。
富士吉田について、高速バスに乗って帰りました。2時間足らずで府中か国立に戻れます。疲れて目を閉じたら、いきなり到着していました。
すぐに国立駅前の喫茶店に入り、冷たい水をがぶ飲みし、かき氷を食べました。何を食べたかは覚えていません。好み的には、たぶん練乳かけ金時。
ペロっと食べて、死ぬほどはなかった。
翌日からまた富士山に向かって、歩いて富士山まで行く目標は達成しました。
あれからもかき氷はよく食べました。すごい量で食べきれなかったことが数回あります。
そのたびに、これをあの時国立駅前で食べたかったな・・・と思っていました。
ここ数年、かき氷食べていません。
宮崎には「白熊」という、フルーツ・あんこがたくさん入っていて練乳のかかった大きなかき氷があります。発祥は鹿児島だと聞いています。アイスが入っているのもありますが、私はアイスが入っていないほうがさっぱりしていて好きです。
白熊イメージです。フルーツとあんこがモリモリ。ネット画像より
大好きですが、今や完食の自信がありません。
しかし、書いていると、食べたくなってきたなあ・・・
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