オリンピックで冷凍ギョーザ再評価
ここ数年冷凍ギョーザはけっこうおいしいと密かに思っていた。
ポイントは焦げ付かさず、しかし、しっかり焦げ目がつくほど焼くこと。フライパンのあっため加減と油のひき加減と焼く時の温度加減である。
これさえ体得すれば、かなりおいしいギョーザができる。
今日ご紹介するのは、どれも、皮は比較的もっちり系。具はキャベツ・玉ねぎ・お肉が適度な混じり方。
ワタクシ、学生時代の寮で中国の紹興出身の方と同室で、中国人の作る家庭料理を食べていた。当然中華料理屋さんの料理よりもっとシンプル。
で、ギョーザもいただいだ。
皮は市販品。中身は豚ひき肉とニラとニンニクとショウガ。味は塩コショーのみ。水ギョーザにする。
かなり肉肉しい固い具になる。
以来、自分でもそのギョーザを作ることはあったが、楽なので市販品を買うことが多い。
10年ぐらい(もっと?)前はスーパーにチルドギョーザ(冷蔵品)が売っていて、これはおいしかったことがない。
それから、冷凍ギョーザを見かけるようになって、いろいろ試した。ほぼハズレはない。
最近は王将のギョーザを買うことが多い。
「ふた要らず、油要らず」と書いてありますが、わたしは、鉄のフライパンなので、わずかに油をひき、数分は蓋をします。
ドラッグコスモスのプライベートブラントのギョーザもいける。
書きながら、どれもおいしいと思うのは、わたし、ギョーザの味の違いがわからないのかもしれないと不安になっている。
ただ、きょう紹介するのは、少なくともリンガーハットで食べるギョーザよりはおいしいと思う。
そんな中、オリンピックで多くの外国人選手が選手村のギョーザがおいしいとSNSで発信した。
卓球の日本女子3人も選手村のレストランでギョーザ食べていた。
絶対冷凍を使っているだろうから、どこのギョーザなのだろうと思っていた。
報道で味の素とわかった。
「やはり!」
というもは、ナショナルトレーニングセンターの冠も味の素だし、オリンピックのオフィシャルパートナーだし・・・
味の素のギョーザって先入観としてあまりおいしい感じはしないかもしれない。ほかの冷凍食品もたくさん作っているし・・・
しかし、実はおいしいのだ。
パッケージに「ギョーザ売上日本一」と書いてある。
それで、かなり前に試しに買ったところ、けっこうイケて驚いたのだ。数回はリピートした。
8月12日に改めて味の素の冷凍ギョーザを買おうと思ったら、売り切れていた。皆買った?
(ちなみに同じ店で14日には並んでた。)
それで、トップバリューのプライベートブランドの冷凍ギョーザを買って食べてみた。
これもおいしい。
おそるべし、冷凍ギョーザたち!!
宮崎市は2021年上半期のギョーザ購入額が宇都宮や浜松を抑えて全国1位だった。宮崎の人は宮崎をギョーザの町として有名にしようとしている。地元のギョーザもスーパーで冷凍で売られている。
おいしいですよ、宮崎のギョーザ。しかし、私が日頃スーパーで買う冷凍ギョーザの2倍以上の値段。
普段食べる分には、全国区の冷凍ギョーザで十分。
オリンピアンが喜んだ冷凍ギョーザ。再評価!!
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