さぼれない演奏 チェロで【ハッペルベルのカノン】
今週のお題「サボる」
ここしばらく、チェロのレッスンでハッペルベルのカノンを見ていただきました。
最近弓の使い方を基礎に戻ってじっくり練習しているので、その実践によい曲だと思いました。
というのが、私のハッペルベルのカノンの楽譜は、音にスラーがかかっていなくて、1音1音弓を左右に動かして弾く部分が多いのです。
スラーがかかっている間は同じ方向に弓を引き続けるので、なめらかになりやすい。
わたしの弾く楽譜では、長い音と短い音、どちらの音も、1音ずつ弾くことになります。
その時、弓を右に引いても左に引いても、均一な音が出るように、なおかつ、なめらかにフレーズ感を出すという練習をしました。きれいな弓の動かし方が体に染みついていないので、ずっとさぼれない時間が続きました。(あ・・・どの曲も常にさぼれはしませんが、特に神経をすり減らせました😢)
何度やっても全体が自分が気に入るような演奏にはなりません。常に敗北感を感じながらの練習でしたが、練習を始めた頃よりはよくなったかな・・・
ハッペルベルのカノンは誰でも聞いたことがあると思います。うちはお風呂のお湯が張り終わるとこの曲が流れます!
YouTubeでたまたま見つけた次の演奏は、音にスラーをかけているので流れるように弾きやすいのではないか・・・
しかし、私が練習したのは、次のような弓の動かし方。1音1音弓を左右に。
NHK交響楽団の首席奏者の藤森亮一さんが参加されている5重奏です。
これは軽い感じでまとめられています。
ハッペルベルのカノンは「カエルの歌」のように輪奏できて、とてもきれいです。
完璧にはできないが、一応レッスンは終わりです。
自分の地力が上がってくると、今より上手に弾けるはず!
次はどの曲を見てもらおうか検討中であります。
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