もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

【手で書く】という楽しみ 写経、カリグラフィー

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手書きが好きかと問われれば大好きです。

パソコンで字を打つのは、電子データとして使うためであり、校正や検索がしやすい、利用しやすいという理由からです。

わたしが仕事を始めたころは、ワープロやパソコンで出来上がった文書や資料だからすばらしく(活字に権威があるかのような)、手書きは間に合わせのようなものでダメという風潮がありましたが、当時からなんだかなあ・・・と思っていました。

といっても、今やメモもデータ化した方が後で利用しやすいので、いつでも、なんでも、キーボードに向かってカチカチする習慣がついてしまっています。

どんな時に手書きするべきかわからなくなっています。

 

しかし、手書きすること自体に精神的な満足感があり、無性に手書きしたくなります。手書きはそれ自体が目的となっている。

そんなときに何を書くか・・・

1 純粋にひらがなや漢字を練習する。

お気に入りの万年筆で書く。このときは本から好きな文章を。

毛筆。これはあまりうまくないので、お手本を見ながら、お手本の言葉をそのまま書くことになります。毛筆はうまくなりたいけど、あまり楽しくない。

2 写経

昨年の前半ハマりました。1日1回はしてました。墨を磨ることから始めて30分から1時間。

特別な用紙でなく、普通の半紙にお手本を見ながら書いていきます。わたしのお手本は35年ぐらい前に月刊プレイボーイに付いていた付録。なぜかそれを手に入れて、ずっとそれを使っています。

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単に画数が多い漢字を書くので無心になることができるし、般若心経の意味を考えながら書くこともあります。

般若心経の意味は、ダライ・ラマ14世の解説を参考にしています。

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最近、静かな生活を送っていないので、写経していません。

なのに!最近、突然、カリグラフィーがしたくなりました。

3 カリグラフィー

アルファベットの装飾文字です。いろいろな字体があります。20年ぐらい前独学でやってました。これも無心になれて楽しいのです。どれだけ整った字を書けるかの世界です。

当時の練習です。これはイタリック体というものです。

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これは作品ぽく作りました。ブックハンド体です。

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独学なので、専門家から見れば非常にお粗末なものだと思います。

 

アイルランドに残る福音書の写本に「ケルズの書」というのがあって、とてもきれいなのです。こういう字や装飾が書けるといいなと思っていました。

こんな感じ・・・(解説本から)

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どれだけ書けるようになるかはわかりませんが、練習を再開したところです。

ただし、カリグラフィーは何を書くかが問題です。

英語の詩には造詣が深くないし・・・聖書の一節??

???まったく思い浮かびません。

上の紺色のペーパーにシルバーの文字の一応「作品」は、EnigmaのReturn to Innocenceの歌詞の一部です。書いた当時、曲も歌詞も気に入っていたので。

 

写経は、字というか音というか・・・に意味があるので、時々は書かなきゃ!

 

そうして、いろいろ手で書いて、楽しくも、心を穏やかに過ごしていきたいと思います。

 

 

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