突然花を愛でたくなった夫
夫は単身赴任している。土日は車で行き来できる距離。
きょうの昼ラインが入った。
「花を持って帰りたい。」
庭付きの社宅で、私が行ったとき、荒れていた花壇を耕し、花を植えて、寄せ植えも作った。夏に向けての花だったので、盛りは終わったようだ。
夫は一人で水はあげていたのだが、草むしりはしていなかったので、花壇は荒れていたようだ。鉢植えは生きながらえていたようだ。
夫は花には全く関心がなかった。だって、水をあげるという行為は、葉っぱを濡らすことだと思っていたぐらい無知だった。高校では生物という科目を勉強したはずなのに・・・??私はベランダガーデナーなのに、やっていることを見てもいなかったのだろう。
社宅の植物に水をあげているのも、私が植えたから枯らしてはいけないという義務感だろうと思っていた。
きのう、大きな仕事が一段落ついたこともあるのかも。「毎日花を見たい」言う。
そういえば、2週間前に花に声をかけながら水をあげているといっていたなあ・・・
趣味というかライフスタイルの変化だろうか。植物を育てるのって(「育てる」はすべからくそうかもしれないけど)、結果が出るのに時間がかかるじゃないですか。そういうゆっくりした気持ちは夫は持ってなかったような気がするけど・・・
とにかく、私はすぐに近くのホームセンターに行って、冬咲くパンジー・ビオラ系の苗を買って、夫に持たせる寄せ植えを作りました。安い苗で大したものじゃないけど、時間がたてば大きくなるだろう。
今度、夫向きに苗の植え方講習会を開こう。想像もしなかったことだが、もしかしたら喜ぶかもしれない。
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