宮崎から青森・岩手の旅 その4 盛岡1 宮沢賢治と近代西洋建築
実を言うと盛岡について全く知識なし。
ユーミンの「もりおかというその響きがロシア語みたい」これだけ!!(自慢じゃない!!)
どんな街なのか・・・
こういうところはとにかく自分の足で歩くのが一番。
一応事前勉強はした。
ここも近代西洋建築がたくさん残っているらしい。
なぜ盛岡に?と弘前に続いて疑問が残る。
新幹線で盛岡へ・・・
新幹線ってすごい流線形ですよね。
鉄オタではないが、興味津々で写真撮影。すごーい!!
盛岡に4時前に到着。
ひと歩きできる。
宮沢賢治の通っていた盛岡高等農林学校(今の岩手大学)を見に行く。
盛岡駅のそばに地下道があって何度か通ったが、結局感覚がわからず、外に出るたびに目標の出口と違う。(表示がストレンジャー向けでない。)
かなり日が落ちて岩手大学に着きました。
木が一杯あっていい感じ。歴史ある学校という雰囲気です。
門に立っている警備員さんに教えてもらって、盛岡高等農林学校の建物を見に行きました。木造・・・ゆえに今一つは萌えない。
が、「ここで宮沢賢治が勉強したんだ・・・」と感慨深く見ることができました。
ついでに大学構内をうろうろ。
動物の大学病院がありました。宮崎にはありません。いいなあ・・・
看板を見ると、「伴侶動物科」と「産業動物科」とあります。
伴侶動物・・・いい響きです。
うちのワンコ、伴侶動物です。
ペットという言葉にイマイチなじめないのです(ちょっと上から目線ぽい)が、伴侶動物はぴったりはまります。調べると学術系を中心に一般的にも使われる言葉のようですが、知りませんでした。
うちのワンコが少し恋しくなりました。
帰りに見た開運橋と北上川。川縁にテントのような飲食店が並んでいます。
たくさん歩いたので夜はがっつり食べたくなりました。お米食べたい・・・
駅ビルにある全農がやっている「みのるダイニング」というところに行きました。
おいしい!!お米もお味噌汁も千切りキャベツも!メインの三陸のカキと地元のブランド豚ももちろんおいしかった。
全農にいいイメージを持っていなかったのですが、見直しました。
石川佳純ちゃんの顔も浮かびます。
翌日。街歩き続き再び。近代西洋建築探偵団として期待が高まります。
旧盛岡銀行本店
ここは東京駅を設計した辰野金吾が共同設計者です。
中も見ることができます。
ディテイルがすばらしい!!
電灯が下がっている天井の意匠。場所によって模様が違う!!興味のある方はクリックして大きな写真をご覧ください。
ドアの上の透かしも場所によって違う。中央のものは衝立で、透かしが左のドアのものと同じ鳥さん。アヒル?かわいい!!
ワタクシ、建物については理性をなくします。この建物はこれくらいにします。
ここは、近代西洋建築としてかなりレベル高!!
盛岡信用金庫本店
第九十銀行本店
ここは、「もりおか啄木・賢治青春館」といて利用されています。
穀蔵力さんの木版展をやっていました。
宮沢賢治の小説の場面をイメージしたものです。
木版の勢いのある太い線と宮沢賢治がとてもあっていました。特に「風の又三郎」。「注文の多い料理店」の猫もよかった。
作品の絵葉書を売っていたのですが、買いそびれてしましました。後悔しています。ネットでも売っているのを見つけられません。
興奮して写真を張っていたら、量が多くなってきました。
盛岡編はもう一回書くことにします。
ランキングサイトに参加しています。この下のバーをポチッと押して私の元気に協力してください。
お願いします💛
↓