もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

こどもが大人にいじめられる。嫌な時代だ。

コロナ禍でなくても、嫌なことがある。

時代のせいかどうか、昔はよかったとは言いたくないが・・・

ピリピリしている大人が多い。弱い者いじめをする大人が多い。人に優しくない大人が多い。

以下の状況はいろいろなことが考えられるので、決めつけはいけないと思いつつ、極論を述べます。

理不尽なクレームを付ける、感情的なクレームを付ける。それも最前線に立つお店の人や受付の人に当たり散らす。その人の責任じゃないでしょ。怒らなくて伝えればいいじゃん!

クレームの対象は、弱い人に向かう。

その一つが子どもと一緒にいる母親。

これは直接子どもや親に言うのと違うけど、小学校の運動会がうるさいとか。小学校で運動会するの当然じゃん!そこに住まなければよかったんだわ・・・

マンションで子どもの足音が聞こえて、うるさいとか。子どもは走るわな。よっぽどのことがないと夜中は寝てて静かだよ。

あと、バスで騒いでいたり、ショッピングモールで走ったり・・・子どもがいつもと違うところではしゃぐのは当然でしょ?

物事程度にもよるのですが・・・

もう少し温かく見守ることはできないのでしょうか?

最近、よその子どもを叱ったり、冷ややかな目で見る大人が多い。叱るのも、その子のためでなく、自分が気に食わないから叱る。

自分に迷惑だと叱る。子どもは騒ぐし、動くわな。自分が子どものころそんなにいい子だったの?

自分の立場に固執し、相手の立場になれずにキレてしまう大人。わたしが子どものときは、そんな自分勝手大人がいたかなあ?

なぜ?

ゆがんだ権利意識。仕事や生活でストレスが一杯。今の子どもは自分勝手大人が一杯いることを知っています。自分たちが弱いものいじめのターゲットになっていると知っている子もいます。

こう書いてみると、クレーマーとかよその子どもには厳しくあたる自分勝手大人もかわいそうになってきたりもする。いやいや、でも、だめ!!

一方、子どもと一緒にいる大人も2種類に分かれる。

人に迷惑かけたり、公共物を汚したり壊したりしても、平気な人。(自分がしても、子どもがしても一緒だと思う。)挙句は「そんなことすると怒られるよ」とか言う。他人から怒られるからダメなのではなく、迷惑をかけるからダメなのです。これは、だめ!!ダメ大人とダメ大人の再生産だ。この人々には変わってほしい。(でもどうやって?下手に注意するとボコボコにされるからなあ)

その一方で、迷惑かけまいと、必死で気を使っている親がいる。気を使いすぎないでクダサイ・・・

程度の問題だけど、子どもはちょっとは騒いだり、のろのろしたりする。そのくらい開き直って大目に見てもらおうよ。(大目に見てもらうでももない。「何か悪いことあります?」ぐらいでいいかも。)

そして、自分と自分の子どもを信じること。もちろん、人を傷つけたり、他人の物を壊したりすることは、絶対にダメ。それは、厳しく子どもに伝える必要があるけど、あとは、ぐちゃぐちゃ子ども言わない。

よく泣く子も、かんしゃくを起こす子も、原因を理解しようとすることは必要だけど(泣いてても知らんぷりしている親がいますよね。あれはよくない。)、子どもを叱ってはダメなんじゃないかなあ。せいぜい、できればその場から少し離れたところに連れて行って、クールダウンさせるぐらい。

必要なのは、自分と子どもに対するぶれない基準。なにがダメなのか。あとは、周りの自分勝手大人にいろいろ言われたり、見られたりしてもぶれないで子どもに接する。自分がいいと思う範囲の子どもの行動はそのままにする。開き直る。そうしないと、親が理不尽に疲れていきます。それは、子どもにもとっても良いことではありません。

わたしは一人しか子どもを育てたことがないけど、こんなことがあった。

その1 子どもとバスに乗ったら、子どもはバスの中を移動するのが遅いうえに、乗車券を珍しがって、もたもたした。運転手さんから「急いてください」と言われた。わたしはカチンときて、子どもに「けがをしないようにゆっくり動いてね。」と声をかけた。

その2 保育園でうちの子はよく泣いていた。友達とのけんかとか気に入らないこととか、体も大きく、カバのように大声で鳴いていた。年長さんまでそうだった。あるとき、園長先生から呼ばれて、「こんなに泣くのは情緒の面で心配です。」みたいなことを言われた。あんまり心配する時間も持てず、子どもは成長したのだが、小学生になってからは、泣かなくなった。子ども自身がどこかで、クールに立ち居ふるまうことに美意識を持ったようだ。大泣きはかっこ悪い!

子どもにとって自分で気づくことは実践力が高い。

ダメなことはダメな理由とともに、ダメと伝える。自分の行動の責任は自分で取らせる。かばわない。あとはごちゃごちゃ言わない。

だから、宿題をしたかとか、忘れ物がないかとか、聞かなかった。怒られればいいんだわ。もし、宿題しないのは、そんな目くじら立てることじゃない。まあ先生に怒られるか罰があるかだろう。自業自得よ。(さすがに常に宿題しないは子どもとゆっくり話し合う必要があると思いますが。)忘れ物で怒られる。自業自得よ。・・・忘れ物で人に大きな迷惑をかけそうなものは、さすがに親として気にかけたかも。ポイントは人に迷惑をかけるです。

<まとめ> 

大人たちへ・・・自分のことがたいへんでも、未来を担う子どもにもっと寛容になろうよ。自分が子どもの時どうだったか想像してみようよ(さすがに思い出せはしないだろう)。

子育て中の方へ・・・ダメなことはダメ。それ以外は、開き直って気にしない。

 

最後にもう一つは、大人がストレスでイライラしなくていいような、大人も生きやすい社会でもあってほしい。

 

きょうのところは、わかりやすく書けなかったです。ゴメンナサイ。