今週のお題「自分にご褒美」
先日、アートな気持ちが不足していると気付いたばかりだったのですが、たまたまコンサートのチケットを予約していて、行ってきました。いつからコンサートの生音を聞いていないか思い出せません。意識の奥にアートを求める気持ちが沈殿していたのかもしれません。
be quiet for Christmas という、主に地元で活動するピアノ・ヴァイオリン・チェロの演奏家のコンサートで、クラシックに限らずいろいろな音楽をquietに表現するというコンセプトです。
映画バベルの「Bibo no Aozora」を演奏するという情報だけで行くことを決めました。
役所広司と菊地凛子の住む夜のマンションの遠景の映像が頭に浮かびます。
実際のコンサートはまさしくbe quiet でした。ピアニストが作曲した曲やクラシックのアレンジや坂本龍一の「Bibo no Aozora」、最後は「メリークリスマス Mr ローレンス」。
私の大好きなアルボ・ペルトの「鏡の中の鏡」も初めて生で聴くことができました。
わたしは、静かな音たちを1音1音丁寧に聴いたのです(これがいけないのかも。もっとリラックスしろよと自分にツッコミを入れたい。)が、本当に優しく静かな音色でした。特にチェロの音色が美しかった。
客席からは静かないびきも聞こえました。眠くなるのが自然!コンサートで眠れる「いびきを漏らさない防音マスク」とかあったらいいのに・・・
贅沢で静寂な2時間を過ごすことができました。こんな時間をもっと持ちたい。
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