今まで知らなかったことーいろんないい人たちがいる
犬の散歩に近所の公園に行っている。
朝は8時ごろ行くことが多い。そこでよく会うのが、ハトの餌をもってきてあげているおじさま。毎日、ハト専用の餌の袋とパンの切れ端の袋をもって、自動車でやってくる。ハトはすっかり覚えていて、車の周りに集まって、餌を食べている。すずめもカラスも食べている。おじさまは、淡々と餌をやって、30分ぐらいで帰っていく。
同じぐらいの時間帯に、やはりおじさまがやってきて、猫の餌をボールに入れて帰っていく。公園の掲示板には「猫に餌をやらないでください」とあって、一概にはどうこう言えないのだろうが、猫の世話をしている人々が去勢手術とかもしているらしい。
堤防の道では、犬の散歩をしながら、ごみを拾っている人に出会う。本当に頭が下がる思いがする。
仕事をしているときには、人は常に評価を求めていたように思う。誰かによく思われたために行動するというか。でも今出会うすごい人々は、自分の内面的な動機から行動しているのではないかと、すごく新鮮に感じる。
名もなきいい人たちが結構いるんだ。
これまで知らなかった、こんな人との触れ合いができて面白い。