川で「はまゆう」を見つけた。そして冬の気配
うちの犬が単身赴任の夫のところから戻ってきました。
散歩はやはり犬と一緒のほうが安心。山の公園で人とすれ違うのが一人ではなんか気持ち悪い。私もながながと歩いていても不審者には見えない(だろう)。
近くの川の堤防が2週間草刈りが終わり、その後初めて通った場所で「はまゆう」を見つけました。
堤防の上を歩いていて「あの放射状の物体は何か?」と思いながら、下に降りて確認していなかったのですが、犬がそこに行ってくれました。
「はまゆう」が1本。(本でかぞえるのでしょうか?)この場所はよく訪れるのですが全く気づきませんでした。雑草に隠れていたのでしょう。
草刈り業者さんは人が乗って操る巨大な草刈り機で草を刈っていました。草は地面ぎりぎりまで刈られています。よくも「はまゆう」を救出したものです。
「はまゆう」は海岸に自生しています。また、宮崎県の県花ということもあり、路側帯などにも植えられています。
見つけた「はまゆう」は種が飛んできて大きくなったのでしょう。
はまゆう、漢字で「浜木綿」、音も字もきれいですよね。
ひらながでは他のひらがなに埋もれてしまいそうで、きょうはかぎ括弧をつけました。
そして、この秋初めてオオバン1羽を見かけました。一番早く着いて仲間が来るのを待っているのでしょう。
オオバンは冬川にやってくる渡り鳥です。一か所に数十羽単位でいます。人が海に飛び込むように、一度首を上げてから、川に潜っていきます。20秒から30秒で出てきますが、潜った場所からかなり離れたところから出てくるので、足で水をかく力が強いのだと思います。
冬はオオバンやいろいろな種類のカモが川にやってきます。冬の気配を感じます。