「おとな」は苦手だ。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
「おとな」は苦手だ。おとなになんかなりたくない!!ともうすぐ60の人間が言うのは変でしょうか?
自分を「おとな」だと思っている人。
自分の経験だけで、世の中こんなもんだと思っている人。
すぐに答えがわかって、それが正解だと思う人。
ものわかりのいい人。
年を取ればおとなで、こどもはまだまだだと思っている人。
若い人に説教する人。
新しいことに挑戦しない人。
成長をやめた人。
こんな「おとな」ではありたくない。
嫌なおとなは見かけるが、いいおとなと感じる人はあまりいない。いい人、素敵な人だとは思うが、おとなという言葉には結びつかない。
「こども」と「おとな」を分けるのはどうして?
法的責任能力と身体的成長の有無の線引きに過ぎないのではないかと思うのです。
おとなだからといって、間違いのない立派な人間なのではないし、こどもだからといって、ゆるされないこともある。
わたしはわたしなのであって、その時できる精一杯の思考と判断で生きていく。
みんな、それしかできないのではないかなあ・・・
そこに「おとな」ということばを当てはめると、なにかイビツなものが入り込んでくる。
成人式もよくわからない。
わたしは当時住んでいた小平市のホールで「ああ、野麦峠」の著者山本茂実さんの講演を聞いた記憶があるが、話はさっぱり覚えていない。
何も考えずにイベントをこなしただけ。成人として何のうれしさも決心もなかった。
うちの子は地元で成人式だった。成人の感慨というより同窓会として楽しかったみたい。
そういえば、うちの子は、最近、自分は13か14歳のままであるといっていた。
実はわたしも精神的には22歳ぐらいで止まっている。
わたしの場合、自分がいちばん自分らしかった時で自己イメージが止まっている。
嫌なおとなでも、分別のある優しい「いい」おとなでも、おとなの自分は想像がつかない。
でも、ときどき、他人は、わたしのことを、分別のある優しいおとなとして見ることがあるのかもしれません。もちろん嫌なおとなの時もあるんでしょう。
そうか!!わたしはおとなになりたくないけど、どこかはいわゆる「おとな」になっているのかもしれません。
俺さまは7歳。おとなです。眠いです。
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