スキー・ジャンプ競技にとりわけ詳しいわけではない。
ワールドカップや世界選手権・オリンピックで女子も競技対象となって、高梨沙羅ちゃんがものすごく勝っていたということを知っていたということぐらいである。
そして、オリンピックで金メダルを取っていない。
今回のオリンピックで、沙羅ちゃんのために、金メダル取らせてあげたいなと思っていたが、できなかった。
そこで、世間のバッシングが多少あったらしい。
バッシングする人に言いたい。
「あなたは何を持って他人を非難・批判できるの?」
「たかが、スポーツの勝敗に。あなたに迷惑かかった?」
こういう人はこんなことを言う。
「自分の税金でオリンピックに行ってるんだから、口出しできる。」
そういう人に言ってやりたい。
「何億だか、沙羅ちゃんにかかったお金、あんたにあげるから、4年間で、あんたの得意なことで結果出してきなさいよ。」
わたしが沙羅ちゃんを個人的に知らないように、多くの人は、沙羅ちゃんの人柄なんて知り得なくて、競技結果は知っている。
偉大だ。
いろいろな競技が女子にも門戸を開かれた最初のほうの競技がジャンプだと思う。
女子アスリートのパイオニア。
そこで、世界の中心で活躍していることはスゴイと思う。
メディアに出始めたころは本当に地味な少女の雰囲気だった。大人になって、お化粧をしたら叩かれた。
理不尽。
今回の団体戦におけるスーツの規定違反で、メディア全般は沙羅ちゃんの非難はしていない。
チームスタッフは自分たちのミスだといい、検査自体に問題があったという人も多い。もしかしたら、選手が自分でできることがあったのかもしれない。そこはわからない。
ドイツの選手たちは検査が適切でなかったと検査のあり方・方法を非難している。
そんな中、きょうは沙羅ちゃんがインスタにコメントを出した。
コメント全文はここで見ることができます。
高梨沙羅がインスタに投稿 今後の競技は「考える必要」 - 2022北京オリンピック:朝日新聞デジタル
コメントの前半です。
日本チームを応援して下さっている全ての皆様
今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした。
私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。
謝ってもメダルは返ってくることはなく
責任が取れるとも思っておりませんが
今後の私の競技に関しては考える必要があります。
それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。
注 太字はわたしがつけました。
チームメイトに対しては思うところはあるだろう。それは仮に自分のミスでなかったとしても、人間としてあるかなあ
だけど!「すべての皆様」には「誠に申し訳なく」思わなくていい。
このコメントが、うがった見方をして、いろんな思いを持つ一般のファンや国民の非難をかわす方便であったとしても、こんなことは言っちゃいけない。
漠然と謝っちゃいけない。
この問題は、検査が適切だったとして、誰が何をすれはこのようなことが防げるのか、あるいは、検査そのものの改革に向かわないといけない。
きょう、調べてみて、沙羅ちゃんはウチの子と誕生日が1カ月も変わらない。同級生だった!
この10年、沙羅ちゃんには良いことも辛いこともあっただろう。それは誰でもそう。
ただ、これから沙羅ちゃんがこれまでの競技人生を否定したり、今回のことで沙羅ちゃんの人生を目指していたものと違う方向に変えたり、そんなことがないよう願っている。
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