ユニクロ、ロシアで一転休業 非常時に起こる同調性が気にかかる。
ロシア制裁の動きが強まる中、ユニクロは営業継続の方針を出していたのだが、一転休業することにした。
日経新聞によると、それを受けて、米国駐日大使が「さすがファーストリテイリングとユニクロ。ロシアに対して英断を下しました。また一つの大企業が私たちとともに立ち向かっています。次に続くのは誰でしょう?」とTwitterに投稿したらしい。
チョームカついている。
理由1
ロシアがウクライナに侵攻し、非戦闘員も攻撃対象にしているのは全くもってイケナイが、ロシア国民を困窮させることが良いことなのでしょうか?
これには、異論はあると思う。ユニクロ買わなくてもロシア国民は死なないし。あるいは、国民が困ったら、国民がプーチン批判を強め、ロシア国内で侵攻の動きを止められるかもしれないと。
しかし、ロシア国民全体を敵視するのは間違っている。
戦術的に、軍事力そのもの、あるいはロシアの好戦の立場をとっている人のみを制裁対象にするべき。どんな方法かはわかりませんが・・・
理由2
みんなが同じ方向を取らなければ許されない雰囲気への違和感。
これまでも非常時にこんなことはあった。
昭和天皇の病気が悪化した時の自粛ムード。
最近ではコロナでのマスクなしとか外出・飲食とかに対する一律的な攻撃。個別にやむを得ないことがあるかもしれないと配慮できなくなっている心。
戦時中のホシガシマセン、カツマデハ・・・自分は大勢にいて、はずれた人を非難したり、仲間外れにする感じ。
一致協力って気持ち悪い。ぐだぐだいろんなことを考え行動する人がいてもいいじゃないか。
上の米国駐日大使のコメントとかひどい!!一致協力へのアジテート!!
一つ一つの事柄に対して、どうすべきか慎重に検討する必要がある。
今、雰囲気だけで、熟考が足りない。
こういう雰囲気が一番怖い。
この雰囲気が第3次世界大戦を作る気がする。
冷静に。冷静に。
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