みやざきチェロ協会で、チェリストの柏木広樹さんとの交流会がありました。
みやざきチェロ協会は平成25年に宮崎県内のチェロ愛好者で設立されました。
これまで、約100人のチェリストでアンサンブルをするコンサートを2回、そのほか小規模な演奏会、講習会などを行ってきました。
大きなコンサートの際は、ソリストに藤森亮一さん、三戸正秀さん、山本裕康さん、森田啓佑さん、水野優也さんなどにお越しいただき、一緒に練習や交流の機会も持てせていただきました。
現在100数十名の会員がいます。
コロナでこの2年はほとんど活動ができていなかったところ、今回、ご縁があって、柏木広樹さんとの交流会が開催されました。
このご時世で、かつ平日の夜の開催となり、参加者は多くはなかったのですが、ディープな柏木さんファンを始め、10数名が参加しました。
はじめは、柏木さん作曲の長い音の多い曲で、遠くに届く芯のある良い音を出すことに取り組みました。
上半身に力を入れない。丹田(おへその下のツボ)に力を入れる。頭の先から音を出すイメージ。
一人一人音を出して、それに対するアドバイスをいただきました。
上腕に力が入っていることと、呼吸をきちんとするようアドバイスいただきました。
その後、それぞれが良い音に変わってきたところで、再度実際の曲でアンサンブルをしました。
最初の演奏よりもだんぜん良い音になりました。
後半は、4分の4拍子で16分音符が続き、アクセントが
ダダダダダダダダダダダダダダダダ (大きい字の部分がアクセント)
となる、つまりアクセントがダウン(弓を降ろす)、アップ(弓を上げる)、ダウン、アップ、ダウン、アップ となる弾き方を練習しました。
このパターンは、現代曲で伴奏部の際によくあるのですが、わたしは、理屈もわからないし、腕も動かないものです。
今回、スコアを見て、ぼんやりと理屈というかこの効果がわかったような・・・
あっという間の2時間でした。
柏木さん、とても気さくでたいへん素敵な方でした。
翌日から早速、芯のある良い音を弾こうと開放弦でのロングトーンに時間をかけています。
ご活躍されているチェリストの方の講習会では、私たちのような素人だから特にでしょうが、上半身、下半身、肩甲骨、腕の付け根のリラックスや柔らかさといった体のことに重点を置いて、指導してくださる方が多いです。
日頃も気を付けているつもりですが、そのたびに、体の使い方の重要性を再認識しています。
さあ、また良い音を目指してチェロを弾こう!!
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