鯨ようかん
宮崎県の佐土原町に「鯨ようかん」というお菓子があります。
江戸時代、佐土原藩主の島津惟久(ただひさ)の幼少期に「鯨のように大きく、たくましく育つように」と願って母の松寿院がつくらせたお菓子です。
ういろうの外側に餡子を付けたようなものです。
いくつものお菓子屋さんが作っていますが、わたしはたまたま安田屋さんというところのが好き。
先日、脳外科に行ったら、近くの農産物直売所に置いてありました。季節柄桜餡です。
あっさりした甘さで、2つペロっといただきました。
この安田屋さんは以前紹介した「もちピザシート」を製造・販売しているもともとはお米屋さんです。
そういえば、アスリートフードとしての鯨ようかんを開発していると小耳にはさみました。
やはり安田屋さんでした。血糖値の上昇を緩やかにするパラチノースを配合したものだとか。
鯨ようかん、手に取る機会は少ないと思います。
安田屋さんは通販もしているようなので、ぜひお試しください。(勝手に応援団)
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