チェロのレッスン 10月11日 ヴィヴァルディ チェロソナタ第1番 変ロ長調
チェロのレッスン室でチェロケースを開けたら、どの弦も緩んでいた。
昨日ふつうに使えたのに・・・
木でできているので、気温が下がり、湿度も下がると、木が収縮して、ペグが緩む。
秋の訪れを教えてくれる・・・
高温多湿の宮崎の夏は、ぶくぶくに木が膨張するのかもしれません。
弦を張るついでに、A線を新しいエヴァピラッツィに変える。ほかの弦はエヴァに変えていたのだが、A線だけ前のラーセンのままにしていたので。
エヴァは期待以上に、ふくよかでまろやかな音がした。ここ最近の弦ではベスト。・・・これまでで一番かも!
おまけにテンションが低く、人差し指を伸ばして押さえるBフラットが楽に音が出るようになった。今回の演奏の最初の音がこのBフラットなのです。
先週のレッスンから、apple musicでいろいろな演奏を聴いた。
先生に、好きな演奏は、Ophelie GailardとJaap Ter Lindenのものだったと伝える。
どちらも気品があって美音。
特に私はLindenの演奏が大好き。ほかの演奏より少し遅め。優雅さマックス。
先生からのアドバイス。
その1
最初のbフラットの長い音は実は弓のスピードが必要。しかし、腕を早く動かすのではなく、上半身の動きを使って勢いを出す。すると、自然で柔らかなスピードがでる。
ほかの部分もこの曲は上半身をうまく使うことで、よい音がでる。
わたしはまだ上半身が固く、うまく使えていないので、この曲で身につけるとよい。
下半身は安定させて、上で上半身を遊ばせる。
板こんにゃくを立たせたような感じ、とのこと。
・・・すげえ高度なことやってない?
上半身の改善に前向きになった。
そういえば、今年これまでは手首・肘をやわらかくコントロールする練習をした。けっこうできるようになった。
どんどんうまくなるかも・・・・キラキラ!
以下は、今までも言われてきたことです。
その2
フレーズを意識して、その間はとぎれず弾ききる。頭の中のフレーズ感が整理できれば弓でおのずと表現できる。
その3
フレーズの中で、音が高くなるに合わせて音を大きく、少し前のめりに(早く)、音が下がるとき、音をだんだん小さく、遅く。フレーズの中で全体として一定のテンポであるよう調整する。
ふんふん!また一層練習が楽しくなってきました。
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