ダムに萌える。本だけど・・・
図書館の企画展示コーナーで目に留まった。
「ダム大百科」
忘れていたが、ダムには興味がある。
重厚長大なものに萌える!!
コンビナートとか橋とかダムとか。
巨大なものが、力学的に計算されて役目を果たしている。
つり橋のロープとか、橋げたのアーチとか、よくこんなもので支えてるなあ、と感嘆する。
隅田川にかかる橋の橋げたの美しさにも見とれる。
ダムもコンクリートが重い水を支えていることがスゴイと思うし、厚い頑丈なコンクリーの塊に感動を覚えるわけです。
ただし!!
今や、ワタクシ、橋恐怖症。見るのはいいけど渡れない。
ダムも見るのはいいけど切り立ったところは恐怖心がある。
宮崎はダムが多い。
コロナ前に旅行会社がダムツアーを企画したところ県外から大勢の人が参加したらしい。
山方向に行くとたくさんダムを見ることができる。
ただし!
ダムは山にあるし、川を止めているものなので、当然橋を渡ってそこまでたどり着くことが多い。なので、今や自力では見に行けない。
・・・といって、ダムに興味があることすら忘れていたわけだが、このたび、この本に出合った。
ダム初心者向けの本。
初心者にはわかりやすい。
スペック別日本のダムベスト10
ダムは誰のもの・ダムの役割・ダムの構造・ダムの放流施設
ダムカレー・ダムを撮る・ダムカード・ダムグッズなどマニアになりたい人に向けての知識
役目を終えたダム・幻のダム・世界のダム
など、いろいろなことが書かれている。。
写真も多く、知識を得ることに加え、見て楽しむこともできる。
ところで、アーチ式ダムで、宮崎県の上椎葉ダムって有名じゃないの?
この本には写真は載っていなかった。記述に少々出てくる。プラス、Wikipediaで調べた。
上椎葉ダムは、アーチ式ダムとして、日本の最初の大型のものであった。建設にはたいへん困難があり、105名の殉職者を出している。その後、黒部ダムなどもっと大きなアーチ式ダムが作られていくのである。
これは、数年前に人と一緒に椎葉に行ったときに撮った上椎葉ダム
壁面に階段があるけど、誰がここを歩くんや!!
この本を手にしたことで、ダムへの興味が復活した。
まあ、私は写真とデータでダム萌えしよう・・・
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