もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

ワンコがよその犬に襲われた。対応と考察

3日前に、ウチのワンコがほかの犬に突然襲われて、咬まれて、大けがをしました。

完治するまでは心配ですが、ここまでの状況を書いておきます。

 

3日前、いつもの一ッ葉ビーチに行きました。車から降ろしたものの、散歩する気がなく、すぐ車まで戻ってきて、車に乗せようとしているとき、突然背後から犬がやってきて、ワンコに咬みついてきました。

会ったこともない、何のかかわりもない犬です。通り魔にあったようなものです。

ワンコは急に襲われたので、まず後手に回っています。相手の犬はリードは付けているものの、離れているので自由に動ける。ウチの犬を出来る限りその犬から離そうとしますが、その犬から離れることはできません。

ウチのワンコも反撃せざるを得ない状況で戦いましたが、喉元をかなり咬まれた様子です。

時間が長く感じました。相手の犬の飼い主が犬を遠ざけないとどうにもならない。でも、飼い主が来るのが遅く感じる。

ようやく飼い主さんが来て、犬を引きはがしました。

ウチのワンコはすぐ車に入れてドアを閉めました。

すぐには見た目怪我はしていなそうなのです。でもあれだけ襲われたら、そんなはずはないだろうと、見ていたら、血が滲んできました。

だんだん傷が大きく見えてきました。

相手を巻き込んで病院に行かなければ!(あんたの責任やからね!)と、相手に「血が出ているので病院に行きます。」と伝えました。

(どういう対応をするかな?)

飼い主さんは、「病院に付いていきます。」と、名前と勤務先と携帯の番号を言いました。

(名前などが嘘だったらどうしよう・・・とひそかに自動車のナンバープレートを写真に撮る。さすがに免許証を見せてくれとは言えない。)

とにかく病院に連れて行きました。

11時ごろ。病院ではすぐに抗生剤と止血止めを注射してくれましたが、混んでいてしっかりした処置は12時半からということになり、飼い主さんにその旨伝え、処置は私で連れてくるが、治療費は負担してほしいとも伝えました。

そのころ、飼い主さんの動転も落ち着いてきたのか、ただ平謝りで、当然治療費は負担するし、午後の処置にも来るとのこと。

12時半からの処置では広範囲に毛を刈られて傷口を確認。深い傷が数か所。あと無数のかすり傷。

喉を狙っている本気咬みで、犬の咬み傷は表面に平行に深くえぐれているので、ドレインを入れて、膿を出していくとのこと。

太っているのが幸いして、首の動脈への傷は免れたとのことで、おデブさんにもいいことがありました。

わたしもまだ動転していて、あの時どうすれは犬を傷つけなかったのか、考え続けていましたが、この状態の犬だと、わたしも襲われていたかもしれない、人が巻き込まれなくてよかったと言われ、複雑な気持ちになりました。

全身麻酔で、酸素吸入に、血圧と心拍数のモニターをつけた1時間半の処置を受け、麻酔がとれるまで病院にいることになり、私はいったん帰宅。

飼い主さんから電話があり、お詫びに来たいとのことで、断り切れず、奥さんと一緒に菓子折りなどをもってこられ、またまた平謝り。

リードを外したのは、飼い主さんが絶対悪いのだけれど、逆の立場で、わたしが絶対リードを外さないとも言い切れないので、私は苦言は言わず。

その日はずっといろいろなことが頭をめぐり、ぐったり。

犬も家に帰って、ぼーっとしながら日常の警備要務をしたがる。

病院でストレス性の下痢をたくさんしたため、絶食。

夜麻酔が切れると、痛くなってきたようで、お気に入りのソファーにあがれず、床のワンコ用ソファーに横たわる。

 

翌日の朝、畳の上とベッドに排尿を確認。やはりいつもどおりでない。おもらしは8年ぶりぐらい。

ご飯も薬も口に入れないので、また病院に行き、抗生剤と栄養の点滴を受ける。

帰りにすこし元気良くなった。おむつを買って、家に帰って付けたら、その場で足踏みで動かない。しばらく様子を見て、おむつを外したら、普通に歩いた。どうやら「オレはおむつはいやです!」という抵抗だったようだ。

きのう、ケガから3日目。病院に行って、傷を洗ってもらう。ご飯は好きなお魚をむしたものを一口食べる。

ほとんど水は飲んでいなくて、普通とおり排尿したのに、また、けさはおもらし。

点滴で入った水分以上のものが排泄されているような・・・

今朝は、起き上がりもせずじっとしていたので、すごく心配していたが、さっきお肉のゆでたものに薬をまぜて目の前に出したら、食べて、起きて、外に出たがったため、ちょっと散歩して、今帰ってきたところであります。

一安心!!

ただ、完治して通常の生活に戻るまでは、心配が続きます。

 

だらだら、経緯を書きましたが、まとめ。

1 自分の犬のリードは絶対に手から離さない。たぶん今回の飼い主さんのショックがウチのワンコのショックと痛みに次いで大きいはず。咬んだワンコの飼い主にはならないよう常に細心の注意が必要。ウチの子に限って・・・ということはない!!

2 咬まれたら、民民で話をつけなければならないので、相手の確認と責任をどこまで負わせるかの交渉に冷静に対処する必要がある。こじれたら民事訴訟に持ち込むしかない。それをするためにも、相手を正確に確認する必要がある。確認を相手が拒否したら、どうすればいいんだろう?車の場合は車のナンバー確認は必須。徒歩で逃げたら、周りに大声を出す、かつ110番通報なのだろうか?器物破損の現行犯?それであれは刑事罰が問えるかなあ?よくわかりません。

今回は相手が理解ある方でよかったです。実は車は改造車っぽくて、スタイルもやくざ(ヤンキー)風だったので、最初は一瞬嫌だなあと思ったのですが、本当に誠意をもって対応してくれました。治療費は、私があれこれ言わなくても、その方が病院と交渉して、直接病院に支払うことになりました。

3 こういう大けがの場合、おむつとか各所をシートで被うことが必要。ウチはうまく対処できず、布団本体やベッドシートの洗濯に追われています。

4 突然襲い掛かってきたよその犬からどうやって自分の犬を守れるか・・・これが肝心なことなのでしょうが、防衛する道具(飛び道具とか。棒では自分の身が守れなさそう・・・)を持っていない普通の人間には難しいと思う。リードを離しても、犬は逃げずに戦うと思う。この肝心なことの解決はなさそうなのです。

 

傷が治って、はやくいつものワガママ・勝手放題の元気ワンコに戻ることを願っています。心の傷もあるかも・・・

 

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