悲しいけど、脳のどっかが退化していることを認めなければならない。
今週のお題「あったかくなったら」
悲しいけど、脳のどっかが退化していることを認めなければならない。
なんで、今これについて書いているかというと、「今年の目標」に気が進まないことはいれないほうがいいよね、というところで年末からモヤモヤ考えているのです。
ここ数年の傾向として、
1 思想・哲学系の本が読み進めなくなった。
仕事を辞めたころ、自分の問題意識の整理と解決の模索に、じっくりと思想・哲学系の著作を読んでいこうと思っていたのである。興味のあるものは購入し読み始める。しかし、読み終わるものが少ない。最近はまだ読んでいないものがあるからと購入すらしていない。
たとえば、今机周りに置いているのは・・・
ウォーラー・ステイン 史的システムとしての資本主義
いつかちゃんと読もうと入手した
ロック 市民政府論
ルソー 社会契約論
これらは、社会科で社会契約説として習って概要は知っているけど、いつか、きちんと読もうと思っていたので、入手したのです。
読まない理由・・・
ものすごく頭を集中させて丁寧に読まないと、途中でわからなくなりそうです。それで時間をゆっくりとって読もうとするとするけれど、時間のある時にも本に向かわないのです。その気にならない・・・
軽い本は次から次にどんどん読んでいるのです。頭を使って読む気力がない。むずかしいことを考えたくない・・・
2 英語のものを読むのがおっくうになった。
私にとっての英語は日本語になっていない情報を知るためのツールで、去年ぐらいまではニュースとかなるべく英語のものの見るようにしていたのです。ところが、足が遠のき・・・
実は、Robert Craisというアクションとかミステリーとかの小説家がいて、10年は経ってないと思うが日本語で数冊読んでたいへん面白かったのです。登場人物の魅力にはまり、そのシリーズを読みたかったが日本語で入手困難だったので、やむを得ず英語で読みました。案外読めて、10冊以上次々と電子書籍で購入していきました。本当に好きで、毎晩寝る前に何度も読み返していたのです。ここ数年読み返すのに飽きて読んでいなかった。
昨年11月に数年ぶりに新作が出るのは知っていたのです。楽しみにしていましたが、概要を英語で読んだら、それすら読むのがつらかった。単語でひっかかるし、すらすら読めない。たぶん、慣れなのだと思います。でも久しく読んでいないので、慣れることがおっくうになっています。単語も忘れているのかもしれません。
それで、新作を購入すらしていない・・・
頭のどっかの部分が、年齢か習慣がなくなったことで退化していることを認めなければなりません。
そのうえで、やはり読む努力をするのか、もうあきらめるのか・・・
今までは、「がんばって、やらないといけない。」と思い続けてきたけれど、どこかでがんばることをやめる勇気も必要かなと考え始めています。
ただ、今はまだスパッとは決めきれない。
うーん・・・
たとえば、チェロは1日数時間はしていて、譜読みもどんどん早くなるし、上達もしていて、音楽を聴く力も敏感になっていて、すべての能力や興味が減退しているのではないと思う。
論理的能力の低下、感覚的能力はキープ、なのかなあ・・・
うじうじ、どうしていくか、当分考えます・・・
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