知らなかった!茅の輪くぐり 宮崎天満宮でやってみた。
毎日犬と車で行っている天神山公園。きょうはトレッキングポールに慣れるために久しぶりに徒歩で行きました。
天神山公園はもともと宮崎天満宮のある山なのだが、天満宮自体にはほとんど行くことはありません。
道沿いにある鳥居に草の輪が飾ってある。
何だこれは!!と思って家に帰りました。
宮崎天満宮で検索したら、宮崎天満宮のインスタグラムにこの物体について載っていました。
「茅の輪(ちのわ)」というんだそうです。
きのう宮崎天満宮創建以来初めて「茅の輪(ちのわ)」を作ったとのこと。
宮崎天満宮は平安時代後期にできているので、1000年ほどしていなかったことに初めて取り組んだことになります。なぜ?神社なりのイノベーション?
私は知りませんでしたが、京都とか茅の輪を毎年作る神社はけっこうあるんだそうですね。
そもそも茅の輪は茅(ちがや)というイネ科の植物を編んで輪にしたもの。
一般的に神社では6月30日(みそか)に「夏越の祓」を行うようです。12月の31日の「年越しの祓」と対になって、半年の間に知らず知らずに身に付いた罪穢れを落とし後の半年を心身ともに清々しく無事に過ごせるようにという祈願の神事だそうです。
夏越の祓の際に茅の輪を置き、茅の輪をくぐることで、疫病退散・無病息災を願うとのこと。12月に作る神社もあるようです。
神話でスサノオノミコトと蘇民将来という人の間で起きたエピソードに由来するそうです。
茅の輪のくぐり方もネットに載っていました。宮崎天満宮の茅の輪は出来立て、フレッシュでみどりみどりしていたので、そういう新鮮なうちに茅の輪くぐりを実践しようと、昼前に再度天神山へ。太陽で照らされ、朝よりひなびていました。
朝はなかったのですが、くぐり方の説明がはってありました。
その説明に従い、輪をくぐって、久しぶりに天満宮に参拝。
神社とかお参りとか、あまり好んでいなかったのです。
しかし、年を取って肩の力が抜けてきたのか、神社に対する抵抗感がなくなってきました。
高千穂の神社でも感じますが、久しぶりの宮崎天満宮も土地・風土の持つエネルギーを感じました。日本ではそれを「神」と呼んできたのだろうと体の芯で共感するところがありました。
きょうは空が青く、緑が濃く、セミがないていました。夏です。
#宮崎天満宮#蟬の声 pic.twitter.com/CGGpF7P1JI
— lamabird (@9ABPqt6Vsup3dl5) 2023年6月19日
さて半年の穢れが清められたでしょうか?
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