海岸の散歩 雑草の観察 いきものアプリの効果と使い方
きょうは、いつものビーチのかなり南の阿波岐原(あわきがはら)の砂浜で散歩。
ここは、草や木がうっそうとした未整備のエリア。ここで行方不明になったある方は北朝鮮に拉致された可能性が高いと言われている。夜は何が起こるかわからない雰囲気。
昼は怖くない。
(きょうは風景の写真を撮らなかった。)
ちょっと脱線しますが、阿波岐原は日本神話の舞台でもあります。
阿波岐原は、日本最古の歴史書「古事記」の舞台で、祝詞の冒頭では「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」と唱えられています。
阿波岐原の広大な松林にある江田神社は、男神イザナキと女神イザナミを祀っています。
イザナキ・イザナミの両神は国生みの神で、大八島をはじめ多くの島々や神々を生みました。最後に火の神を出産したとき、イザナミは全身焼けただれて死んでしまいます。
イザナキは妻が忘れられず死の国「黄泉の国」まで会いに行きますが、イザナミの醜い死の姿に驚き夢中で逃げだしました。途中、イザナミに追いかけられますが必死に地上に逃げ帰り、死の国の汚れをお祓いされたのが、阿波岐原に現在もある「みそぎ池」だといわれています。
宮崎港まで数百メートル。
いつもは見かけない大きめなお船がゆっくり外海へでるところ。
よく見かけるけど名前のわからない花を写真に撮った。
数か月前にスマホに入れた【いきもの検索アプリ「BIOME」】を使っている。
アップで、はっきりとした写真でないと、AIさんが正しく判断してくれないし、複数の候補の必ずしも第一位が正しいとは限らない。むしろ可能性の低い候補が正解だったりする。
つまり、候補にあがったものを、人間の目で見て、これだと思うものの名前をもう一度検索して、情報を確認して、人間の私は名前を特定している。
これまで皆目見当がつかなかったのが(家にある本の図鑑は調べにくいし、種類も多くない。)、アプリを使うことで名前が特定できる可能性が高くなったということだ。
その上、ユーザーの情報で更にAIさんの精度を上げていくため、登録すると、点数がもらえるしくみになっている。その点数をもらっても、実生活には何もいいことはないのだが、ついつい点数をもらえる本能的な喜びを得るため、最近どんどん登録している。
ということで、きょう名前がわかった雑草
シロバナセンダングサ
花はこのあと種になって、引っ付き虫になるらしい。
ハマゴウ
砂にへばりついている植物です。
私、何でも名前がわかることが好き。花とか熱帯魚とか鳥とか、役者・著作家などもです。なぜ好きなのか自己分析しているが、きちんと言語化できる状態になっていない。
たぶん、名前がわかることで、
1 私の世界に一つの種類として仲間入りする。
2 他人との関係で、共通の指示語となる。まさに原始的な言語の力。
こういう効用を期待して、名前にこだわっているような・・・
吉本隆明が人間が言語を獲得する過程を書いたものがあって、それが正しいかどうかはわかないが、それを思い出しました。何という本だったが今思い出せません。「言語にとって美とはなにか」かなあ???
BIOMEで雑草の名前特定を続けます。チョウも写真に撮れれば検索します。
来年の夏、近所の天神山公園にいるたくさんの種類のアゲハチョウを写真に撮って、検索するのが楽しみです。<もう来年の夏の話かって?・・・・>
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