もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

プランターに自生した雑草は腰痛に効く薬草だった?

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エリカのプランターから、春植えていない植物の芽が出てきた。

昨年、高千穂に持って行き、地べたに置いていたプランターだったので、何かの種が飛んできて、芽が出たらしい。

どんな草が成長するのか、抜かずにおいた。

濃い緑色の葉っぱが増えてきた。土をカバーして、全体が緑に見えるので、ずっとそのままにしておいた。

何という草か知りたかったが、ネットではわからなかった。

夏になって、花が咲き始めた。

小さいけど、きれいなピンク色。

ただ、ぽつぽつと咲くので、全体がピンクに見えるほどではない。

直径が40センチほどに大きくなった。

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右側を覆っているのが、件の草です。

 

さすがに、抜いてしまおうかと思って、最後に名前を知りたくて、Biomeという動植物の検索アプリで再度調べた。今回は、花の部分をアップにして写真に撮って、それで検索をかけた。

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いろいろ候補がでてきたが、4番目の可能性として、「キツネノマゴ」という候補がでてきた。

ネットでキツネノマゴを調べた。間違いない。

キツネノマゴだ。

ネットによると、どこにでも存在する雑草なのだが、薬草であるらしい。

一般社団法人宮崎県薬剤師会のホームページによると、

関節が痛いときに、生の地上部を適当量煎じ出し、適温にさまして患部を浸すか、布に含ませて湿布する。冬期、体が冷えて痛むときは、乾燥品を浴用料として二握りくらいを布袋に入れて風呂につけておき、全身浴する。

風邪の時の解熱や喉の痛み止めに、乾燥品十~十五㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一回百㍉㍑ずつを一日三回飲む。
荒れ地や道端、庭先などに自生する一年草。葉は対生し、八月頃、枝先に淡紅紫色あるいは白色の唇形花を咲かせる。花穂の様子を子狐のしっぽに見立ててキツネノマゴの名がついたらしい。

中国の古典「神農本草経」にも収載され古くから使われていたものである。

薬剤師会の言ってることなので、間違いないだろう。ほかの地域の薬剤師会のホームページにも載っていた。

ある方のブログによると、日本最古の薬物辞典である本草和名という辞典にも記載されており、薬効としては、

  リウマチ(葉や茎をすりつぶして貼る)
  神経痛(煮て入浴剤にする)
  熱(煎じる)
  腰痛(煮て入浴剤にする)
  急性気管支炎(煎じる)

とのこと。

 

わお!わたしが最近苦しんでいるおしりの筋肉痛にも効きそうではないか?

 

そんなものが、突然わたしのプランターで成長あそばされるとは、なんというご縁!!

 

とはいっても、実際煮て入浴剤にする勇気もなく(コナジラミでちょっとべたべたしているので)、近い将来抜いてしまうことになりそうです。

 

ただ、いろいろ調べると思わずスゴイことに出会うので、ちょっと感動したのでした。

 

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