自力で【ファスナーの壊れた皮のカバン】を使えるようにする。
ミョーに執着があるモノってありません?
ヌメ皮(?少し光沢アリ)の肩掛けカバン。
かなり気に入っていて毎日使っていたのです。
ところが、7年前ファスナーが壊れました。
その時皮のカバンを修理するお店を見つけきれずにいて、かといって捨てるのも忍びなく、クローゼットの奥に入れていました。
今回ポケットから2015年の伊丹からの搭乗券が出てきました!!
最近のライフスタイルでは、ワンコ散歩バッグか財布・スマホが入る小ぶりのバッグ、または楽譜を入れられる大型のトートバッグでした。
先日のお出かけの時に、本も水筒も入れたいと思い、壊れた肩掛けカバンが無性に使いたくなったのです。
肩掛けが片面にしかついていないため、バッグを閉めないと、外側がベロンと開きます。バッグを閉じる機能が必須です。
改めてカバン修理のお店を探しました。
ネットで皮製品を修理するお店が街にあることがわかったので、きのう行ったのですが、看板はなく、電話もつながりません。・・・コロナのせいか?お店を閉じてしまったのか?ホームページによると昨年そこにお店を作ったばかりだったのに・・・
よくある靴修理などのチェーン店は皮かばんファスナー付け替えをしてくれるようですが、1万円かかる。
このバッグが使いたいのは、値段の問題ではないのですが、たぶん2万円もしなかったもの。修理1万円はなんだかなあ・・・
街中のベンチで、壊れたバッグを広げて検討。(変なオバサンです。)
皮に細工をするのは自力では無理そうなので、ファスナーの布部分にマジックテープを付ける作戦を思いつきました。
近くの100均で材料を検討。調達。
ファスナーの布部分に縫い付ける布・・・手提げの持ち手にする【かばんテープ】
マジックテープ(アイロンで接着できるタイプ)
を購入。
かばんテープをもとのファスナーの布部分に縫い付けます。
マジックテープをかばんテープにつけます。軽くとまればよいと、はじめは中央部1カ所付けたのですが、落ち着きが悪かったので、両端にも付けました。
壊れたファスナーはそのまま。だって取れないし、皮のファスナー引手はあったままでカワイイ。
わざとステッチ風にファスナー布部分に縫い付けます。
両側に縫い付けた状態
マジックテープでとめた状態。100均では、かばんテープとマジックテープのサイズのバランスで、マジックテープがもとのファスナーの金属部分にかかるようなものしか調達できず、かといって今修理しないとまた放っておきそうなので、ある材料で作業したため、マジックテープの下が若干凸凹していて、ゆるくしかとまりません。
しかし、かばんを開けるのに、力を入れないと開かないのも不便なので、止まり加減はちょうどいいと思います。
修理後の外見
弱いファスナーの布地部分にバッグをしめるテープを付けているので、耐久性という意味では完璧じゃない。
しかし、かばんの中をパンパンにせず、すごく重いものを入れなければ、当面は使えそう。
ヌメ皮(?)でかなり使い込んでいるので汚れていたので、汚れを落とし、艶出しを塗りました。
使い込んだ感じが、「愛用品」って感じじゃない?と今のところ自己満足しています。
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