音楽の演奏に近づくために チェロの練習を考える。
チェロの大先輩であるpokuchanさんの最近のブログで、「そうだ!!」と思っていることがある。
チェロの演奏をよりよい音楽として弾くためには、先を読まなければならない。
読むだけでなく、実際に次の準備を綿密にしておかなかればいけない。
以下、pokuchanさんのブログから引用。
(堤剛氏の言葉の引用)(シュタルケル)先生の教えの要諦は2つ。
一つは「先取り」
最初の一音を弾いた時には、最後の一音まで見通していなければならない。
二つ目が「準備」
弓の返しや弦を押さえる左手の移動がスムーズになり、音楽の流れが途切れない。様々な場面で必要な教えだと思う
pokuchanさんがpokuchanさんの先生から指導されたこと
右手(弓)が弾き始めてから準備しているから、後手後手になって音楽が凸凹になってる。
とか。
(中略)
次の音の準備はできてるんだけど。
その先の準備が遅い らしい。
最初の音を押さえる時に同時にフレーズ全部押さえてください!
そうすれば、省エネだし、時間も効率的です!
前のフレーズの最後のところを弾きながら、頭の中で企画して
弾き終わりかけたところから準備を始めて、弾き終わったときには準備が終わってるように
さらには、
左手の指の準備が遅いこと。(中略)
今回だけでなく、ずっと言われていたんだけど、今までは弾く前に、次のパッセージの指の形(4本ね)が出来ていれば合格になっていた。
と言いながらできていないことも多々あり。。。
でも、今回からは、形だけじゃなくて弦を押した状態で待機できるようにしてください!(中略)
素早く準備ができないと早いパッセージが弾けないから、
早いパッセージを弾きたいのなら、絶対これができないとだめ!!
わたしがまだまだなもの
弾きながら次の準備をする。今弾いていることに集中して余裕がなく、まだ次の部分の譜面さえ見ることができないという状況が多数。
それでは、音楽がつながらない。当然であります。
pokuchanさんのブログから、自分で必要なことを次のように整理しました。
レベル1 弾きながら次のフレーズの楽譜を頭に入れて、頭の準備をすること。
レベル2 左指の準備をフレーズ単位で行う。(今弾いているフレーズです。)
レベル3 次のフレーズの左手の指の形をイメージで準備する。
レベル4 次のフレーズの準備として4本の指を実際に弦を押した状態で待機する。
これを実際練習するにあたって、順番にするのか、いっぺんにレベル4の練習を始めたほうがいいのか不明です。
また、レベル2の今弾いているフレーズの準備は前のフレーズが終わるときにする必要があるので、レベル2とレベル3は実際は同じものであると思います。
今週末がオーケストラの本番コンサートです。うまく弾けないところは絶対上記のレベル1と2が、できていないからです。
ただ5日間ではあまり変わらないはず。
とりあえずは、苦手な部分をこのポイントを頭に入れて練習してみましょう。
そして、来週からじっくりとトレーニングをしていきたいと思います。
pokuchanさん、私に必要なことが顕在化されました。ありがとうございます!!
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