チェロ弾き ホントに【怪我の功名】 左手の指の押さえ方のまずさに気がつく。
発表会のヴィヴァルディ チェロソナタ5番の次の部分がきれいに音がならない。
左手の人差し指の押さえが甘いので、濁った音がする。
下の楽譜の1段目の最後からの部分である。
人差し指はA線(一番左の弦)に置き、中指から小指までとなりのD線に置いて、4ポジション(弦のわりと下のほうに左手を置く。)からだんだん左手のポジションを上にあげながら、音を出す。
この時の人差し指の押さえが甘い。
・・・と思って、先日、ムキになって押さえて練習した。
・・・・・・人差し指の第1関節(爪に近い関節)を痛めた。
それでも、練習したいワタクシは、関節をかばって痛くないように弾いてみた。
指の腹で押さえて、関節を反らせるのではなく、関節を曲げたまま、指の先っちょで押さえる感じ。
!!全然力を入れずに音がでる!!
関節を曲げることで、人差し指と中指もスムーズに開く。
OH!!
・・・ていうか、そもそも4ポジションの時の、人差し指の押さえ方が違ってたんじゃないか?
上のポジションでは、人差し指の腹で押さえてないし・・・・
自然とついた我流のものがあって、先生もチェックできていない部分がある。
基本の「き」でも、できていないことがある。
レッスンの際、いちおう先生に確認しよう。
先生は、「えっ!」と驚愕するに違いない。
・・・と、ここまで書いてレッスンに行ってきま~す!!
帰ってきました!!
先生「1ポジションから4ポジションまで、ずっと同じ形ですよ!・・・ハハハ・・・まさしく怪我の功名でしたね。」
これだから、生きていくのは楽しい。
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