チェロのレッスン 12月6日 インターステラーのテーマの攻略法
定期演奏会の練習に専念していたので、一人の曲は全然練習していない。しかし、発表会の準備は進めなければ!と、とにかく発表会の曲をみてもらうことにした。
まず、ウォーミングアップのスケール(音階)の後、弓の持ち方のチェック。
人差し指を弓に引っ掛ける部分が浅くなっている。第1関節の部分を弓にあてるように。
さらに、親指の当たる部分が、こっちは深い。爪の付け根がちょっと引っかかるように。
これで、弓の動かし方に柔軟性が出る。
・・・気を付けていたつもりなのに、きちんとできていない!!
弾いているうちに変わってくるんだろうな。
先生、早めに見つけてくれてありがとう。
そして、スタートの弓の毛の当たる角度が厚くなっている。もっと弓の毛を寝かせて(毛の当たる部分が小さくなる。)スタート。これは、弓の持ち方の柔軟性が小さくなっていることと関係していると思う。
さらに!!
弾き始めの速度が遅い。もっと思い切ってスピードを出す。音が生き生きしない!!
スケールでこれほどダメなところが見つかったところで、曲。
先生が曲の流れのまとまりを解説してくれた。まとまりの中は音楽を進めて、まとまりの終わりで流れをいったん終わらせる。まとまりの中で、あるポイントに向かうまで音楽を進め、クレッシェンド。まとまりの終わりに向けてデクレッシェンド。
クレッシェンド・デクレッシェンドは音の大きさだけでなく、速さ・勢いも含まれる。
そのまとまりを意識して弾くこと。
最後に、インターステラーの宇宙の冷たい空間の感じを出すため、長い音を指板よりで、弓の初速スピードを出して弾く。(解説:一般的に指板より(毛をあてるエリアの上側)で弓の毛を弦にあてると音が小さい。駒寄り(毛をあてるエリアの下側)で弾くと音が大きく充実する。)
つまり、クールな音を出すために、あえて音の出にくい部分を鳴らすが、弓のスピードを出して、しっかりした音にする作戦である。
しっかりしているけど重くない音。
楽譜の音符はすごく単純だ。初心者でも十分弾ける。
今回の目標は、曲のイメージに合った音色で、音楽として歌わせること。
ひゅー!!
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