もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

野村萬斎の狂言を見に行きました。

ずっと、狂言と能が見たかったのです。

最近は東京に行くこともありませんが、東京に行ったついでに見ようと思っても、歌舞伎と違って、能と狂言は毎日はやっていはいないので、なかなか見る機会がありませんでした。

宮崎で狂言があるというので、コロナで重い腰を上げて行ってきました。

f:id:lamabird:20210712092226j:plain

会場はほぼ満席。

2演目ありました。

どちらも動きがとても面白かった。

野村萬斎は「首引」の鬼で登場。やはり引き付けました。

野村萬斎は、特別なオーラが出ていて見入って(聞き入って)しまう演者の一人であると思いました。

声のトーン、ちょっとした所作、間、そのようなものがすごく見せるのです。

長男の裕基さんも姫鬼で登場しましたが、この人も見入ってしまう演技でした。じいちゃんやおとうさんのような役者になるのでしょうか?

環境なのか遺伝なのか・・・

 

楽器のソリスト声楽家もそうですが、「引き付ける」人って実は少ない。

自分が演奏する今は、自分よりうまいと「うまい演奏だ」と聞いてしましますが、単に聞くだけだった若いころは、「すごい演奏だ!」と感動できる演奏はそう多くはなかったのです。

あんた何者?と突っ込まないでください。

例えば、小学校で鑑賞教室があって、演奏者が演奏しているとき、子どもが集中しないところを見たことがあります。

申し訳ないけど、それは演者に何かが足りない。技術なのか気迫なのか、心に届かないのです。

芸術って残酷なところがあります。

引き付けられる野村萬斎の演技を見て、そんなことを思いました。

狂言ももっといろいろ見たい。

能も見たいなあ・・・

当分は東京は無理です。

ちょうど今度宮崎で8月に能があるとのこと。

f:id:lamabird:20210712131142j:plain

これに行ってみましょう。

わたしのコロナの影響の一つとして、興味のある公演があっても、ぐずぐずチケットを購入せず、完売で行けないということが最近増えています。

これもまだ買っていません。早く買わなきゃ・・・

 

そして、コロナが終息したら、本当の能楽堂で能が見たいです💛

 

劇場のある公園で帰りにカラスを見ました。人なれしていて、ずっと地面にいます。両足で軽くジャンプして移動します。

狂言役者さんのようでした。

f:id:lamabird:20210712132018j:plain

 

ランキングサイトに参加しています。この下のバーをポチッと押して私の元気に協力してください。

お願いします💛

  ↓

にほんブログ村 
ライフスタイルブログ スローライフへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村