もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

野生馬を見に、都井岬に行く。

宮崎県のかなり南に都井岬というところがあって、野生馬がいます。

ちょっと前に、ふぉざりん (id:fotheringay)さんから、都井岬の馬のことでコメントをいただいて、「30年ぐらい行っていないなあ・・・行ってみたいなあ・・・」と思っていました。

やっと実現しました。

宮崎市内から遠いのです。2時間半ぐらいかかると思っていました。実際は2時間10分ぐらいで着きました。

日南の南郷辺りからチョー南国っぽいです。宮崎市内と全然違います。山の木々や家の作りでさえも南国っぽいのです。沖縄北部の山に雰囲気が似ています。

スミマセン・・・山の中の決定的に似てる雰囲気は写真に撮っていません・・・

 

最後の30分道がけっこう過酷でした。

海岸ギリギリの道が多く、それも海に落ちる急斜面の崖っぷちにあります。センターラインがない部分もあります。

感覚的にはビル20階以上の高さの真下が海って感じです。

ここは車が停められたところで、過酷度は低い。

 

おまけに絶壁でないところは、山を登って下って、また次の山を登って下る急カーブの連続です。

グーグルマップ  行程最後の20分ぐらい。黄色が道路です。

 

到着です。「駒止の門」というゲートがあって、ここで協力金400円を払いました。ここ辺りの山に脱走防止用の柵をしていて、この先に馬がいます。

ワタクシ、ウチのワンコに遠くからでも馬を見せようと一緒に行ったのですが、間違っていました。

まず、ペットは車から出してはいけないとのこと。

自分の判断で危険でないところで車から降ろそうと思っていたので、「あらら・・・」。

しかし、進んで行ってわかりました。馬はどこでも歩いているのです。道とか駐車場とか。

なので、車から降りてゆっくり散策はできませんでした😢

しかし、いたるところで馬を見かけます。

 

食事中の方、ご注意!

 

 

やぎのように急こう配の斜面にもいて、草を食んでいます。

 

帰ってから勉強したのですが・・・

都井岬の野生馬「御崎馬」は国の天然記念物に指定された日本在来種です。

体高130センチ、体重300キロほど、胴が短く、首が太く、全体的にずんぐりしているのが特徴。

そもそもは、1697年に高鍋藩主がここを含めて藩営牧場を設営したことが始まり。(高鍋は県の中央で、都井岬がある串間は南です。串間は高鍋藩の飛び地だったのです。)

当時からほとんど人手を加えない管理でほぼ野生に近い状態であるとのこと。

現在も、自力で食べ物を見つけて食べ、出産を行い、人は病気やケガの手当てもしないそうです。年1回寄生虫・ダニの駆除はしているらしい。

現在100頭近く生息しているとのことですが、馬の生息エリアの広大さを勘案すると、もっといるんじゃないとと思うぐらいあちこちで見かけました。

 

この岬の南の端にソテツが自生していて、自生北限地だそうです。(行きたかったのですが、ワンコのことを考えるとあまり時間をかけて、巡ることができませんでした。)

これは植えられたものでしょうが、ヤシ系はワサワサしています。

 

最後に駒止の門でもらったチラシ

柵がまったくないのですから、ワンコと遭遇すると、やはり危険ですね。

事前リサーチではペットと一緒はダメという情報はなかったので連れて行きました。柵が全くないのは想定外でした。ワンコ連れでは楽しめません!!皆様もご注意ください。

 

一見馬のいる草地と同じ場所のようですが、岬訪問の後、別の草地でやっと歩けたワンコでした😢・・・・

 

 

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