誕生日は自分でHAPPYにする。藤森亮一さんのチェロを聴く。
ワタクシ、きのうが誕生日でした。
N響主席チェロ奏者の藤森亮一さんがメンバーのザ・グランドトリオのリサイタルがこの日開催されることがわかっていたので、チケットを購入していた。
昼のサロンコンサートと夜の500名ぐらいのホールの2つ。
最前列の藤森さんの真ん前。2メートルの距離。近い!!
弓を持つ右手も音程を取る左手も、体の動かし方・足の置き方もよく見える。
音も自分が弾いているのと似た大きさの音が聞こえる。
素敵でした。
4本ある弦の低いほうC線とG線の音が美しい。
ふつう高い音が目立つし、サビっぽい部分は高い音が多いのだけれど、柔らかくて太い艶やかな低音の魅力は何とも言えない。まさしくチェロの魅力の音であります。
あんな音が出したい!!
昼のコンサートが終わって、家に帰って晩ごはんを作って食べて、徒歩で夜のコンサートに行く、という私にしては忙しい流れだったのですが、晩ごはんの準備の途中で、チェロケースを開けて、聞いた音をイメージしながら、ロングトーンを練習した。
もちろん、藤森さんのような音は出ないのだが、目標とする音のイメージがあるといい練習になる。
がんばろう!!
これもよかったなあ・・・
生で聞くと、楽器のハーモニーがよく聞こえる。
弓の使い方と音の関係もリアルに見ることができる。
ラフマニノフの悲しみの三重奏曲第1番というのも演奏されたのだが、録音ではよくわかっていなかった、冒頭のヴァイオリンとチェロの掛け合いが面白かった。リズムが複雑。メロディー部分は泣かせる!!
室内楽は一人一人の音がよくわかるので楽しいです。
私もいつかやってみたいけど、私と一緒に演奏してくれるヴァイオリンとピアノがいるだろうか・・・今の実力ではまだ難しい。
夫も子どももわたしの誕生日は忘れていた😢
いいんだ!そんなこと!
自分でアニバーサリーを作って楽しむ。
ちなみに、晩ごはんも自分の食べたいものを並べた。
夫が「どうしたの?こんなにいろいろ・・・」
「誕生日だから・・・」
子どもから夜たまたま電話がかかってきて、「誕生日でコンサートに行ってきた。」と言ったら、「あっ・・・(誕生日忘れてて)ごめんねー!よかったじゃん、楽しいことがあって。」
・・・こんなことを書くと家族に愛されていないワタシと思われるかもしれない。うん、そうかもしれない。いや、誕生日を覚えていることと家族を想うことはちょっと別物だと思う(思いたい・・・)。
きのうはお誕生日のケーキを食べなかったので、一人でどっかでスイーツを食べようかな・・・
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