チェロの練習 最近のこと 基本に戻る 藤森亮一さんのこと
先日弓の持ち方のYouTubeを教えてもらって、日々取り組んでいました。
これを取組みながら、実際に弾いてみると、いろいろなことに気づきます。
再度、指、肘や肩の位置・動かし方がどうあるべきか考えて、修正します。
これに取り組む途中のレッスンで、チェロの構え方の修正がありました。
向き、椅子の座り方、足の開き方、チェロと足の接触する部分などです。
こう書くと、全く基本ができていなかったんじゃないか?
先生、どうしてもっと早く指摘してくれなかったの?
と思ったりもしますが、できること・できないことがこれまであって、修正するに、今が機が熟した状態であるのだろうと、思うことにします。
実際、修正しようと思うと比較的簡単にできる(ような気がする。)
これで、いろいろ弾いてみると、音もよくなり、早い移弦もスムーズ。
これまで、なにかしようと思って(例えば、A線の音を力強くしよう・・・とか)、無理をして基本を崩した部分があったのかもしれない。
これは今後もありうる。
そう思い、今、1時間ぐらいはじっくり基本の音出し(各弦の長い音、短い音)とドッツァウァーという練習曲集での実践に取り組んでいます。
基本に戻り、基本を崩さない。
その後、セバスチャン・リーの練習曲とオーケストラの曲の練習をしています。
オーケストラでは、低音部の1音の長めの音や同じ音をトトトトトトと続ける部分がかなりありますが、そういう音の音質やキレがよくなっているような・・・と自己満足がないと練習を続けられない・・・
そう言えば・・・
先生とチェロの構え方の話をしていた時、N響の首席チェロ奏者の藤森亮一さんは弾いているとき、チェロと体が一体となって動きますよね・・・という話になった。
先日テレビで見て改めて感じた。
すごい!!動きながらの安定感。
実は藤森さんは宮崎チェロ協会の設立のコンサートでゲストで来てくださって、アンサンブルに参加され、設立を記念して作曲されたオリジナル曲のソロを弾いてくださった。
ただ自分もステージに上がっているので、見ることはできていない。
今度、5月に、藤森さんがメンバーのトリオが宮崎で演奏されるとのこと。
昼と夜あるのだが、昼は定員50名ぐらいの小さい会場。
ワタシ、大好きな曲なんです。
その日、ワタシ誕生日なんです。
誕生日に好きな曲を親密な空間で聴けるなんて、こんな素晴らしいことはない、と早速予約しました。
聴くだけでなく、かぶりつきで、見ることができるのも楽しみです。
一流の方の基本をじっくりと見ようと思います。
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