犬は散歩時の防犯に役に立つか？
犬はあした高千穂から帰ってくる予定。
わたしは一人でスロージョギングや傾斜や階段のあるところを歩いて、ちょっと運動している。
いつも行く天神山公園の西側に愛宕山というのがあって、天神山から繋がっている。山の中の階段を登ると愛宕山神社という小さい神社があり、犬が歩いていたころはそこにもよく行っていた。
きょうは久しぶりにそこに行ってみようと思った。
短いけど人の通らない山道なのだ。
ウチの夫は気持ち悪いと言って行かない。
人に突然襲われても誰も助けに来ないと言うのだ。
わたしは犬と一緒の時は全然怖くなかった。
きょう、狭い階段を登り始めたところで人に会った。７０歳前後のおじさん。
こんなところで会いたくないなあと思った。向こうもそう思ったかもしれない。
向こうから「こんにちわ！」と声をかけられ、わたしも「こんにちわ。」と言ってすれちがった。
そこで臆病風がふわふわと吹いて、もどってきた。
犬と一緒だったら先に進んだと思う。
本当は弱っちいが、見かけは大きく精悍な感じ。
犬連れだったら襲われる確率が下がると思っている自分に気が付いた。
暗い夜道も犬と一緒だったら散歩できるなあ・・・
犬が一緒だと本当に散歩中の安全度が高まるのだろうか？
実際は襲われるようなこと自体がめったにないことだけど、そんなことを考えながら、すごすごと人通りの多い道を帰ったのでした。
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