もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

年末年始のチェロ練習

年末年始は、目の前に急ぎの曲がないので、基礎練習に十分時間が取れた。

今更なのだが・・・

1 チェロを構える位置に気を付ける。

  最近、ここ数年の構え方より若干左寄りに構えている。チェロの角度の安定、右手・腕の可動域を大きくするためである。弾く弦によってチェロが右を向いたまま定位置に戻せなかったので、胸の2点でチェロを安定させつつ、膝で自分がコントロールして、若干右に向けることができ、かつ、また膝の位置を動かし、元の向きに戻せるように心がけている。

  さらに、左手が低い位置のポジションになるとき、背中が丸まってチェロの胸の接点がずれて、元にもどらない。最近このクセは治っていたのだが、復活気味。どのポジションでも姿勢キープ。

2 右腕の動かし方、手首の使い方について、よいクセをつける。

  気をつけると、しなやかな、いい動きになってきたんです。音もしなやかになります。これを無意識にできるように。

 

この2点に特に留意し、基礎練習を十分したのち、曲を弾くと、「うまくなったなあ・・・(あくまで過去の自分との比較)」と思える。音と音のつながりがきれいです。

かつ、曲を弾くときは、先生から言われた、「フレーズがどこからどこまでか意識して、フレーズは塊として一気に弾く。」も気を付けています。

今練習している曲は・・・

発表会で一人で弾く「スローバラード」「インターステラー」、チェロアンサンブルで弾くヴィバルディの「冬」、ビリージョエルの「ロンゲストタイム」、久石譲の「君を乗せて」

ヴィバルディの冬(アンサンブル用にニ長調に転調してある。)は、まだ先生に見てもらっていないのですが、「独力でここまで弾けるワタシ上達したよね・・・」と自画自賛状態。先生からダメ出しがあるかもしれません・・・

 

そういえば、子どものピアノ伴奏つきでも弾いてみました。子どもから「うまく弾けるようになったじゃん!!」と言われました。

うれしい・・・😢

わたしがチェロをはじめて、子どもが高校生の頃「蚊が泣くような音で弾かない!」「音程が悪くて気分が悪くなるから、しっかり音程を取って!!」と酷評されていたので、こんな日が来るのは夢のようです・・・・😢

 

そろそろ、オーケストラの練習もしないといけませんが、来週までは置いといて、基礎練習に励みます。

ちなみに・・・次のオーケストラの曲は・・・

チャイコフスキー交響曲第5番と同じくチャイコフスキーの「くるみ割り人形(一部抜粋)」です。

 

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RCサクセションの「スローバラード」をチェロで弾く チェロのレッスン12月27日

発表会で弾く「スローバラード」をレッスンで初めて見てもらう。

そもそも3回前の発表会で、自分の好きな歌をチェロで弾こうという試みで選んだ曲がスローバラードだった。

美しいメロディー、忌野清志郎のすばらしい歌、胸がきゅんとする歌詞の世界観。

もっとも愛する曲の一つである。

当然楽譜がない。

わたくし、楽譜起こしは苦手なのです。

それで、ウチの子に依頼した。

ウチの子は聞いたことのある曲は、いきなりピアノで、わたしからするとおどろくほど複雑にアレンジして演奏してしまえる。手間はかからないだろう。

すぐ送ってきた。

発表会で演奏するので、ピアノ譜も依頼。

すると、「ピアノ譜を書くのはめんどうなので、わたしが帰ってきて伴奏する。」とのことだった。

が、コロナとかで帰ってこれず、今回なんとか実現しそうなので、あらためて練習しているのである。

ただ、あまりに曲が好きすぎて、忌野清志郎の声をチェロにすることにこだわって、いろいろ弾き方を試したが、いい感じにならない。

声シャウト系を表現するため、アタックを激しく、弓を早く動かしても美しくない。かろうじてサビの部分をフォルテシモでビブラートかけて伸ばしたところだけが、「これでいいかな?」という感じでレッスンにもっていった。

先生「チェロで弾くんだから、優しく、のびやかに、優雅なスローバラードはどうですか?忌野清志郎の包み込むような雰囲気でいきましょう。」

それで、音の初めのアタックを強くしていたのをやめて、弓をたっぷり使って、ワルツのような3拍子感にした。

シンコペーションの短い音は右手の指先で弓を返すぐらいの小さい動きで出す。1拍目の次につながる短い音は思いっきり弓を使うが決して初速だけをあげない。

フォルテッシモで弾いていたサビの部分も弦を押して強くしすぎない。しかし長い、弓をたっぷり使った音にする。

・・・

まったく変わってしまいました。

ちょっと上品すぎる感じがしますが、この方向で練習して、次見てもらうことにします。

 

1月1日にウチの子が帰ってきます。

一緒に合わせることはもちろんやりますが、東京に帰ってから本番までドラマチックな伴奏となるよう、しっかり練習するようにお願いするつもりです。

(チェロで足りない分をピアノで補ってもらわなければ!!)

 

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チェロのレッスン 12月20日 右肩・肘の動かし方と弓の持ち方 またまた修正

発表会の曲の続きです。

4分の3拍子で、1拍2拍という長さで繰り返しも含めると16小節続くところがあって、弓の動かし方がよくないので、音色が悪く、1拍目と2拍目のつながりもよくないとの指摘。

ダウン(弓を右に引く)のとき、肘・肩甲骨がうまく使えていない。手首で引っ張っている。また、長く引くと、肘が体の後方に行く。

肩甲骨で上腕を動かす。上腕の動きに手首が付いてきて、最後に手首を投げ出すような感じ。肘は後ろに引かない。

自分では、弓と弦の角度が一定を保つように動かそうとすると、肘が後ろに行ってしまう。この時弓の軌道は体の前外側に弧を描くような感じ。

肘を後ろに下げず、弓を引くと、体の前内側に弧を描くように見える。実はこの動きが弦に弓がきれいの当たっている角度らしい。

そうか・・・手首と肘の軌道が全く変わった。

発表会の曲のこの部分を2拍ずつ弾いて、体で覚えることとなった。

 

さらに!また、弓の持ち方がずれている。

前回も指摘されて、取り組んでいたが、取り組む方向が違っていた。毎日確認しているのに、確認点がずれている。

ポイントは、弓を持つとき、4本の指が弓の持ち手の部分にピタッとつく角度で持たないといけないということだ。ここをチェックしないと・・・その結果が、人差し指の巻き付け具合だったり、親指の当たる部分だったりする。

 

肩・肘・手首の動きと弓の持ち方を改めると、音がみっちり長く保てる。

おお!!ヘンなチカラも入れなくてよい。(今はまだチカラ完全には抜けてない。)

 

いやいや、基本!基本!基本が大事!!

そういえば、先日NHKのテレビ番組「バイオリン・マイライフ」を見た。

www.nhk.jp

今年の日本音楽コンクールの本選出場者のドキュメンタリー。

その中の一人たぶん20代後半の方が、「数年前にコンクールに出てもパッタリ評価されず迷っていた時があり、2年間、曲を弾かずに全くの基礎練習だけに取り組み、結果として音がよくなった。」と話しているところがあった。

技術のある人でも基礎・基本に取り組むと音がよくなる。

わたしは技術はないが、そこにふさわしい音色で、歌うように、何かを伝えるように弾きたい。

いっそう、基礎・基本の時間を十分とるべきだと思う。

 

 

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ひととき、リロイ・アンダーソン【クリスマス・フェスティバル】をチェロで楽しむ。

2カ月前に、所属するアマチュアオーケストラに、ある市のこども合唱のコンサートでオーケストラと合わせて演奏したいので出演してほしいという依頼があった。

クリスマスイブ当日のこともあって、チェロはわたしを含め2人。

しっかり弾かなくっちゃ!

定期演奏会が終わって最初の練習で楽譜が配られた。リロイ・アンダーソンの「クリスマスフェスティバル」と「そりすべり」。

どちらも短いもの。

クリスマス・フェスティバルは伝統的なクリスマスソングがちりばめられたもの。

1週間、集中して練習したのです。

そしたら、クリスマスの曲が楽しくなって、敬虔な気持ちになって、クリスマスソングはいいなあ。子ども達と一緒に演奏することがとても楽しみになってきました。

ところが、再びのコロナ拡大により、そのコンサートが延期になってしまったのです。

かなり寂しい。

延期なので、コンサートはいつか開催されると思いますが、クリスマスソングはしないだろう。

 

来年に向けてクリスマス曲のチェロ編曲の楽譜集を買おうかな・・・心優しくなれるような気がする。

こんなの?ホントは楽譜屋さんで見るべきだけど宮崎ではない😢

 

 

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スケジュールの記憶力が低い。1月は東京にコンサート遠征

1月はコンサートを聞きに東京遠征の予定です。

すでに、1月10日のチケットは7月に取り、1月9日のチケットも11月に取り、最後に航空機・ホテルのパックを取りました。

10日がチェロの佐藤晴真さんの出演するもの。

9日がピアノの藤田真央さんとチェロの堤剛さんが出演するもの。

しかし、私は日付を覚えるのが苦手で、8日?9日?10日?ごっちゃになっていた。

11月のある日、Yahooトラベルで予約したはずの航空機・ホテルのパックがなぜか取れていないことが発覚し(多分予約の最終ボタンを押さなかった?)、もう一度コンサートの日程を確認し、パックを取り直した。

1月8日から10日まで。

それから、漠然と8日と9日がコンサートのつもりになっていた。

 

今やっている国立東京博物館の国宝展が延長になって、たまたま東京に行く夫がチケットを探していた。正式ルートは完売。それでチケット流通センターで調べていたが、行ける時間帯はたいへん高価らしい。

今朝、夫が試しにわたしが押さえているコンサートのチケットがいくらぐらいするか見てみると言う。

「8日の藤田真央で見てみてん!」

「1枚も出てないわ。9日のはあるけど。」

・・・おかしい。2日連続ではなかったはず。アタシ、飛行機取り間違えた?

それから、あわてて、コンサートの日程をチェックした。

大丈夫だった。8日は朝10時ぐらいに東京に着くが、その日はコンサートはなし。翌9日に藤田真央さんのコンサート。最終日が佐藤晴真さんのコンサートだが、2時から3時ぐらいの短いもので、夜の便で宮崎に帰る。

ほっとした。

たぶん、航空券の予約をするときは、しっかり確認しているはずなのだ。しかし、スケジュールを記憶することが苦手で、「間違った!!」と慌ててしまう。

日頃も、私の予定を夫に話して、しばらく経って、わたしはいつだったかよくわからなくなっているが、夫が覚えていてくれて助かることが多い。

夫が、「管理するつもりはないが、秘書役となるから、決まった予定は教えておいてね。」とのこと。ありがたい!!

今回の旅行日程はきちんと一覧にして整理する予定。そうしないとまた慌てそう。

そうだよね。スケジュールの記憶力がない上に、整理してないから、ダメなんだよね・・・

きょうのバタバタで収穫もあった。

8日に何も予定が入っていないことが明らかになった。

さっそく、8日の東京のコンサートを探してみる。

都響のコンサートがサントリーホールである。

小林研一郎指揮、ヴァイオリン周防亮介のチャイコフスキー交響曲第4番とチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲だ。

午後2時から。十分間に合う。

即予約。

これで、3日連続コンサート三昧となった。

きょうのヒヤリについて、反省してきちんとスケジュールは整理して一覧にすることにするが、もう一つコンサートを聞く契機となったということで、ちょっとラッキーて感じもする。

夫が帰って、さっそく8日にもコンサートを入れた旨話した。自分で管理するが、いざというとき、秘書さん、がんばってくれたまえ!!

注:記憶というのは記憶する対象によって力に差があると思います。同じ数字であっても、スーパーの野菜の値段とか正確に覚えてます。3日前はいくらだったとか。私は日時についての記憶力がないです。仕事の時はさすがに整理してなんとか管理していましたが、もともとプライベートの日程管理はうまくなかった😢 

 

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チェロのレッスン 12月6日 インターステラーのテーマの攻略法

定期演奏会の練習に専念していたので、一人の曲は全然練習していない。しかし、発表会の準備は進めなければ!と、とにかく発表会の曲をみてもらうことにした。

まず、ウォーミングアップのスケール(音階)の後、弓の持ち方のチェック。

人差し指を弓に引っ掛ける部分が浅くなっている。第1関節の部分を弓にあてるように。

さらに、親指の当たる部分が、こっちは深い。爪の付け根がちょっと引っかかるように。

これで、弓の動かし方に柔軟性が出る。

・・・気を付けていたつもりなのに、きちんとできていない!!

弾いているうちに変わってくるんだろうな。

先生、早めに見つけてくれてありがとう。

そして、スタートの弓の毛の当たる角度が厚くなっている。もっと弓の毛を寝かせて(毛の当たる部分が小さくなる。)スタート。これは、弓の持ち方の柔軟性が小さくなっていることと関係していると思う。

さらに!!

弾き始めの速度が遅い。もっと思い切ってスピードを出す。音が生き生きしない!!

 

スケールでこれほどダメなところが見つかったところで、曲。

 

先生が曲の流れのまとまりを解説してくれた。まとまりの中は音楽を進めて、まとまりの終わりで流れをいったん終わらせる。まとまりの中で、あるポイントに向かうまで音楽を進め、クレッシェンド。まとまりの終わりに向けてデクレッシェンド。

クレッシェンド・デクレッシェンドは音の大きさだけでなく、速さ・勢いも含まれる。

そのまとまりを意識して弾くこと。

最後に、インターステラーの宇宙の冷たい空間の感じを出すため、長い音を指板よりで、弓の初速スピードを出して弾く。(解説:一般的に指板より(毛をあてるエリアの上側)で弓の毛を弦にあてると音が小さい。駒寄り(毛をあてるエリアの下側)で弾くと音が大きく充実する。)

つまり、クールな音を出すために、あえて音の出にくい部分を鳴らすが、弓のスピードを出して、しっかりした音にする作戦である。

しっかりしているけど重くない音。

 

楽譜の音符はすごく単純だ。初心者でも十分弾ける。

今回の目標は、曲のイメージに合った音色で、音楽として歌わせること。

ひゅー!!

 

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定期演奏会 終了

定期演奏会が終わりました。

6月のファミリーコンサートよりお客さんは少なかった。子どもが少ない。

演目的にクラシック好きでないとつらかったのかなあと思います。

 

サン・サーンス 英雄行進曲

ボロディン 交響曲第2番ロ短調

ベートーベン 交響曲第3番

 

練習中も疲れていましたが、本番が終わって、このプログラムは弾く方にも聞く方にもかなりヘビーだったのではないかと思いました。

 

私自身は、練習してきた早い部分は、想定どおり、やはり弾けないところもあったのですが、ピアニッシモやフォルテ・フォルテッシモなどの全体の中で重要な部分はなんとかうまいぐあいに弾けたのではないかと思います。

 

次のファミリーコンサートの楽譜が配られました。

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」と「交響曲第5番」です。

ファミリーコンサートではもっと一般的に親しみやすいものが良いのではと、今回の演奏会が終わってより一層感じますが、もう決まっちゃったことで、次回以降の演目決定に意見が出せるとよいと思っています。

 

演奏会が終わった翌日であるきょうは、散らかった家の片づけ、冷蔵庫の整理、そして、もらった楽譜を製本(セロテープでつなぐだけ)しました。あとはダラダラ過ごそうと思っています。

 

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