おうちでウールのセーターが簡単に洗えます。
天気がいいので冬のセーターを洗濯しています。
ウールやカシミアのセーターも、持っているセーターはすべておうちでクリーニングです。
昨年の夏はシルクのスカーフも全部手洗いしました。
細かいことは気にならないタチなので、すべての方がご満足いただけるかどうかわかりませんが、その方法をご紹介します。
わたしが使っている洗剤はこれ!
20年ぐらいこれを使っています。失敗したことはありません。
よく汚れが落ちます。残り香のオレンジの香りがいいです。
洗面所のボールで洗っています。
理由は、高さが押し洗いするのに体に負担がかからないし、水を捨てたり、入れたりするのが簡単だからです。
洗面所のボールに水をはって、適量の洗剤を入れます。
そこにセーターを付けます。うちのボールでは2枚ぐらい。
水の量はひたひたよりは大目にします。
セーターを押して全体に洗剤をなじませます。
10分程度そのままにしておきます。
それから、掌で押し洗いします。
汚れと若干の染料が落ちて、洗剤液が茶色っぽくなります。
わたしはこれが好きです。
汚れが落ちてる実感。
襟や袖口が汚れている場合はここで部分的に丁寧に押して汚れを外に出します。
ボールの栓を開けて洗剤液を捨てます。
取扱説明書にはここで「脱水する」と書いてありますが、わたしはセーターを押して水分を落とすだけです。
セーターがボールにある状態でたっぷり水をはります。
セーターを押します。洗剤液と汚れを水に薄める感じです。
ボールの栓を開けて水を捨てます。
これをあと2回します。
取扱説明書では脱水して2回水洗いと書いているのを、脱水せずに3回水洗いしています。
軽く水を切って、洗濯機に入れて脱水1分。
それをメッシュの平干しネットに広げて干します。
ときどき様子を見て、裏返したり、乾きムラがないようにします。
日陰干しがいいのかもしれませんが、わたしは南のベランダに干します。通気・日光の熱で数時間で乾きます。綿のセーターでも朝干せば夕方は乾きます。
この方法で形は崩れないし縮んだことはありません。
ポイントだと思っていること
常温の水を使う。お湯は縮む可能性があると思います。
強く激しく押さない。セーターの汚れは洗剤液で溶けていくのでその汚れを水に出すイメージです。
やはり平干し。ハンガーにかけると肩や袖の形が崩れます。
平干し用ネットは100均でもあります。
わたしの使っている3段のものは、生協の共同購入で入手しましたが、1段のもの(写真奥)は100均です。
きょうの洗濯です。
ちなみにシルクは脱水をしない。タオルで挟んで軽く水分を取った状態で干すことがポイントです。ステンレスのギザギザがないピンチで挟んで干しています。
吊るすと重力で洗濯の時少しできたしわが伸びていきます。
こんなもの
スカーフは低温のアイロンで整えます。
シルクって繊細なもののようですが、天然のものなので実は扱いやすいです。さすがに洗濯機に入れたことはないですが・・・
ポイントは干す前にしわにしない。
これは麻もそうですよね。水分多めで干したらアイロンが要らないぐらいパリッとします。南の国の素朴な洗濯もの干しです。軽く水分を取って、吊るして重力でしわを取る。
まあ、いいかげんなんですが、自分の愛するモノはわたしなりにきちんと洗って気持ちよく使っています。
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