もう一度行きたい【手白沢温泉】 片道徒歩2時間でしか行けない山奥の露天風呂
旅行に行きたい。
どんなところに行きたいか、いろいろ想像する。
渓流沿いで常に水音の聞こえる宿・・・
雪の中の露天風呂・・・
手白沢温泉、よかったな・・・
行ったのは四捨五入すると40年も前。
クマが出てきそうな奥深い山が一面雪。その中にひっそりとある露天風呂。
標高1500メートルの奥鬼怒の一番奥の温泉。
大学のゼミの先生と学部生と院生と10数人で行った。
先生のお気に入りの温泉。
事前情報はほとんどなくただ付いて行った系。
登山靴とゲイターを準備したのは、歩くということは聞いていたのだろう。
電車で鬼怒川温泉に、そこからバスで女夫渕というところで降りて、徒歩の始まり。
思いっきり山道だった。
たぶん11月だったと思うが、雪で、それも途中で膝までずっぽり。ゲイターが役に立ったわけだ。
南国育ちの私にはそんな雪は初めての体験。楽しかった。きれいだった。
ブログを書こうとする力は恐ろしい!!
40年間見たこともなかった写真の山から今この写真を見つけてきた!!わお!!
今、ネットで調べると徒歩2時間から2時間半で手白沢温泉に着くらしい。それだけ雪の中歩いたんだな・・・
玄関の入り口に「手白沢温泉ヒュッテ」という木の看板があったことを鮮明に覚えている。
何をしたか、何を食べたかは覚えていない。
2日目に、健脚の人は、鬼怒沼まで歩いたような・・・私は行っていない。
記憶に残っているのは、雪の中の露天風呂。
静かで、外気は冷たく、お湯が温かい。
露天風呂は山の斜面が迫っていて、鹿やクマが出てきそうなワイルド感。
見上げると満天の星だった。
最高の時間だった。
しばらく前(10年ぐらい??)に気になってネットで検索したら、休業していて、二度と行けないんじゃないかと、喪失感を味わった。
しかし、今回調べてみると、営業している。
もう一度は雪のシーズンに訪れたい。
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