電子書籍は古本にならない?
ここ数年、収納と整理を考えて、紙の本は買わず電子書籍を購入することにしています。
電子書籍になっていない本はやむを得ず、紙で買うこととなります。
先日、ある方のブログで、宮部みゆきの「三島や変調百物語」の新刊がでていることをしりました。
新刊と言っても2021年の3月に出ていたのに、気付いていませんでした。
電子書籍にはなっていません。
それで、紙で購入することにしました。
Amazonで古本で700円前後でありました。(新しい本は1,760円)。
迷わず古本で購入。
そういえば、古本って安いです。
欲しい本がAmazonで古本だとものによっては100円もせず購入できます。送料300円程度がかかりますが、それでも安い。
しかし、電子書籍ばかり買っていたので、最近古本の値段を見ることを忘れていました。
紙の本は他人にあげたり、貸したり、古本屋に売ることもできます。
でも、電子書籍ってそうはいかないですよね・・・
友人が読みたい本を、わたし電子書籍で持っていたのですが、貸すことができませんでした。
??タブレットごと貸さずに、コンテンツを人に貸す方法があるのでしょうか??
紙の本は、著作権料というか本の内容と紙の本の製作費・移送コスト・書店の販売費等から成り立っていると思います。
一方、電子書籍は著作権料と電子化するコスト・販売コストで成り立っているのでしょうか?
当初購入者が著作権料というか内容の知的コンテンツの費用を払っているのだから、電子書籍も古本として、人に譲渡してもいいのではないか。
ものとしては、電子書籍は古びないが、内容としては一つの支払いでペイされている部分があるのではないか?
あくまでもパーソナルな譲渡です。増殖させてはいけません。
公共図書館では電子書籍貸し出しを行っているところがあるようですね。
あるいは、譲渡不可能であれば、もっと電子書籍の値段を下げるべきではないか?
電子書籍は紙の本と同じ金額か若干低い金額となっているものが多い。
・・・最近になって、電子書籍の「知」「内容」は個人で抱え込むしかないにも関わらず、貸したり、あげたり、売ったりすることで、人と共有できる紙の本に比べて、「高い」のではないか・・・と電子書籍に不満が芽生えているのです。
わたしは使っていないけど、音楽配信も、レコードやCDとの比較で同じですよね?
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