お隣のクスノキが切られる。
お隣の敷地でウチのマンションぎりぎりのところに大きなクスノキがある。
新緑の季節は緑が美しいし、ヒヨドリやカラスがいて、見ているのには楽しいのだが、落ち葉がウチのマンションの駐車場に大量に落ちて、管理人さんは掃除がたいへん。
台風の時は枝まで落ちてきて、クスノキの真下にある駐車場のプラスティックの屋根を壊す。
ウチのマンションの敷地に4メートルぐらいは伸びていたのだ。
去年の4月ごろの写真です。
これまでもお隣に剪定をお願いしていたらしいが枝が切られたことはなかった。
ところが先日剪定作業があるので、ウチのマンションにも作業車が入る旨の張り紙がなされた。
どんな作業になるのか興味深々だったのである。
高いクレーン車が来た!!7階のウチのベランダから撮りました。
もう1台のクレーン車に人が乗って作業をしている。
枝にロープをかけて、高いクレーン車に吊って、枝を切る。クレーンで切った枝を地面に下ろす。
すごい作業だ。
で、クスノキはこうなった。
この作業の日の夕方、チェロ仲間で庭師の方と延岡でお会いした。
一緒に城山を歩いた。城山は大きな木がたくさんある。
「こんな斜面の大木を剪定するには木に登ってロープを枝に掛けて、切ったらロープを下に下ろすのよ。その作業には特別な資格が必要で、その資格を取る若い人がけっこういる。」
山の斜面にはクレーン車が入らないから、ウチのお隣の作業より大変だと思う。
お隣の作業も特別な資格を持った人がしていたのか?宮崎では大手の園芸業者さんでした。
ともあれ、この日は、偶然大木の枝を切ることについて2回も考えることのできた日でした。
お隣のクスノキはこれから若い芽が伸びてくるのだろうが、切る前ほど枝が伸びるのは数十年かかるのではないか?
だって20数年住んでいて初めての剪定だったのだから。
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