うちの犬のこと 生命の存在を100%受け入れるということ 出会い編

たぶんどこの犬も人間にとってかけがえのない存在で、それぞれのストーリーがあるのだと思いますが、私も私のためにうちの犬とのこれまでのことを書いておくことにしました。つまらないかもしれませんが、書かせてください。

うちの犬(仮称グーとします。本当は日本的な名前です。)は現在7歳男性。

人間界の基準では超イケメン。鼻筋が通っていて、目が大きい。白と濃い茶色のツートンで、毛並みがきれい。足が長く、スタイルがいい。お馬さんみたい。

見た目だけ犬コンテストがあれば、上位入賞すると思う。

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 写真は実際のイケメンぐあいとスタイルのいい具合がなかなか残っていないものですね。これで勘弁してください。

散歩していると「何という犬種ですか」「すごくきれいですね」とか言われる。犬にちょっと詳しい人はわかるはず。雑種です。何の雑種なのかは不明です。

保護犬なので。

夫と子ども(当時高2)が犬を飼いたがっていましたが、共働きでずっとお留守番はかわいそうだからと私が反対していたのですが、なぜかこの時飼おうということになってしましました。犬は保護犬と決めていました。人間を今必要としている犬と一緒になりたかったからです。

生後5か月ごろと思われる状況で、「ひまわりの家」という犬猫の保護譲渡センターでもらいました。

2013年公開の映画「ひまわりと子犬の7日間」は、堺雅人扮する宮崎県の保健所職員の主人公が、わが子を守るために人間に対して狂暴になっている「ひまわり」と名付けた犬が殺処分されそうなところを、心を開かせて、結局自分で飼うというストーリーです。うちの犬が保護されていた「ひまわりの家」もここと関係するのだとは思いますが、詳しくは不明です。「ひまわりの家」は、後に宮崎県と宮崎市が共同で動物愛護センターを作ったため、そこの機能が移管され今はもうありません。

私と夫でまず「ひまわりの家」に行き、どんな犬がいるか、どういう手続きが必要か見たり話を聞いたりしました。候補の犬は何頭もいたのですが、うちの子どもと一緒に決めたほうがいいということで、翌日夫と子どもが見に行きました。そして連れて帰ってきたのがグーです。

保護されているゲージの多くの犬は夫と子どもの姿を見てわんわん鳴いていた(夫は「私を見て!」というアピールに感じたと言っていましたが。)が、グーは背を向けて知らんぷりしていたそうです。そこに感じるところがあり、うちの子はグーを連れて帰ってきました。

ひまわりの家の職員さんの話によると、グーとお母さんとお兄さんの3頭が高齢者の方が世話ができないということでひまわりの家に連れてこられたとのこと。お母さんとお兄さんはもう譲渡されており、グーだけが残っていました。写真によるとお母さんは真っ白な犬だったとのこと。

車で子どもが抱っこして帰ってきたのですが、ずっと震えていたそうです。用意していたゲージに収まり、お水とご飯をあげました。安心させようと話しかけたり、なでなりしました。お散歩にも連れて行きました。

グーは1週間ほど何の声も出しませんでした。私は声が出せないのかもしれない。そうだとしても全然いいよねと思っていました。何年経って、夫も同じように思っていたことを知りました。

昼はお留守番のグーとの共同生活が始まりました。