犬の判断と記憶 おとうさんが家で暮らす!
犬はかなり人間の言葉を理解しているし、状況判断もできる。
自分にとって重要で意味のあることは特に的確な理解をしている。
夫が3年間の単身赴任から戻ってきた。
単身赴任中は、金曜日の夜片道2時間犬と一緒に帰ってきて、翌日午前中に犬を家において赴任先に戻る、逆に一人で帰ってきて犬と一緒に戻る、という行動パターンだった。
犬も「これからしばらく宮崎か・・・」「おとうさんと一緒に高千穂に行くぞ」という認識だったに違いない。
3月31日に夫は宮崎に帰ってきて、4月1日は宮崎の職場に徒歩で行ったのだが、犬はいつものように「おとうさんは高千穂に行ってしまった。」と思ったはずだ。
それで、私と家で過ごした。
午後5時ごろ、私が犬に「おとうさんは今日は帰って来るっちゃが。」と話しかけると、犬はにわかに興奮し、ドアのところに行って、夫を持つ様子。
「まずい!この状態で散歩に行くかなあ?」
やはり「おとうさんが帰って来るのに散歩には行けません」という様子だったが、なんとか夕方の散歩に連れ出した。
犬は最近歩かないルートを行きたがる。
行った先は、3年前まで夫の車を置いていた月極駐車場。そこで夫の車を探していた。少し歩いて家に帰ったら、家のドアノブでにおいを確認。「おとうさん、帰ってきてないかなあ・・・」
それからしばらくは静かに瞑想(居眠り?)。
夜、ついにおとうさんが帰ってきた。大喜び。大騒ぎ。
「おとうさんはこれから毎日帰って来るんだよ」と説明したが、それにはピンと来ていない様子でした。
3年前の駐車場の記憶があることにびっくりするとともに、毎日おとうさんが帰って来ることに慣れるまでは少し時間がかかりそうです。
慣れても、おとうさんが帰ってきたら大喜びするんだけどね!
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