こんなにチェロが好きだとは思わなかった。完成しない喜び。
昨年４月から仕事をしないという新生活が始まりました。
ほぼ同時にコロナ対策のおこもり生活が始まりました。
それで、犬の散歩以外はずっと家にいる生活となりました。
持ち物の断捨離をしたり、置き方を変えたりといった生活を整えることもしましたが、創造的な時間としては、ほぼチェロを弾いています。
ブログを書くということも創造的な時間ではありますが、チェロは脳が言語から切り離され、普通の生活でありながら、異次元で生きている感覚をもたらします。そして完成というものがないので、まったく飽きない。
チェロがなかったら、「退屈だなあ・・・」という時もあったかもしれません。しかし幸いなことにそういうことはこの１年間なかったです。
２時間ぐらい集中してチェロ。３０分ぐらいの隙間時間にもチェロ。
自分でこんなに演奏することが好きだとは思いませんでした。
そういえば先週のお題学びたいことを今思い出しました。
音楽理論が勉強したい。
ルネッサンス期の音楽とかで、気持ちいい音の進み方や和音がありますが、どんなパターンが気持ちいいのかきちんと理解したい。ブルースとかも気持ちいい音があります。７度の和音とからしいですが、そこもきちんと理解して整理したいです。
楽譜を読んで、脳に入れて、右手と左手を別々に動かすのって、脳の老化予防にもいいと思っています。
先日の日曜日は、午前中にお友達とやっているアンサンブルの練習、午後は４月１８日に出演するミニコンサートのアンサンブルの練習、夜はオーケストラの練習でした。
へとへとになるけど、ぜんぜん嫌じゃない。自分でも怖いぐらい楽しんでいます。
これはお友達とのアンサンブルです。
ちょっと考えてみると、完成がないことって、いろいろありますね。
自然が相手の植物栽培や動物とのふれあい、次々に次のものが作りたくなる工作・手芸系、アート、多くの方が自分の好きなことで楽しい時間が過ごせると心の健康に良いと思います。
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