桃を油で揚げる。
先日次のブログを拝見しました。
すみません・・・ブログ名と失敗料理というので興味を持ったのです。
3種類の失敗が書かれていました。
文章と写真から、その料理の色・味・食感が鮮明に想像できました。
おいしい料理を想像することはありますが、おいしくなかったという料理を想像するというあまりない体験ができて、いわゆる右脳がものすごく活性化されました。
その中に、桃の皮が剝ぎづらかったので「油通し」したとの記載がありました。
読んだ時、油で揚げると皮が固くなるのかな・・・とあまり深く考えず、頭のどこかにその情報が仕舞われました。
ここのところずっと桃が食べたかったのです。
ビンボーな私は2個で398円の桃を買う勇気がなく、梅雨前に買った小ぶりでしたが4つで398円の桃がものすごくおいしかったので、そのイメージで、同等の価格帯でさがしていました。
その桃は宮崎県延岡市北方町の桃で、地元では桃をたくさん出荷していて、地域ブランドとして売り出しています。
たまたま見つけて、安かったので買ったところ、糖度がたいへん高く、桃の香りもよかったです。
その桃のシーズンが既に終わったらしく、もう売っていません。
たまたま、別の産地の4つで398円の桃があったので購入しました。
1つ目はおいしかったのです。
2つ目が表面はきれいな赤味がかった色でおいしそうだったのですが、むく時点で皮が固く、食べても固く甘みがなく、一口食べてテーブルにほっておきました。
数時間してアクで茶色くなった無残な桃を捨てるに忍びなく、「はやく人間になりたい」の「桃を油通しする」を思い出したのです。
それで、乱切りにして油で揚げました。
少し砂糖をかけました。
油で揚げたので少々重い感じですが、素材の甘味は増し、マクドナルドのアップルパイや、名前はわかりませんが中華で餃子の皮でくるんで揚げたお菓子のような感じの食べ物になって、食べることができました。焼いたバナナも甘味が増しますよね。
その後気になってもう一度上記のブログを見たのです。
すると、桃は「湯」通ししてあるような・・・写真が油ではなくお湯のようなのです。
漢字変換違いか、確かに「油」だったのか・・・わかりません。
しかし、わたしにとっては、自分で思いつかない調理ができて大変楽しかった。
不思議な体験でした。
また別の果物でもやってみると思います。
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