今がすごい時代?それとも20世紀後半の日本がたまたま平穏過ぎた?
けさはワンコが南方向に歩き始めたので、久しぶりにその方向をうろうろしました。
うちの南側は住宅地です。北の堤防より人家があるので、「アーバンコース」と呼んでいます。
すぐそばにうちの子も通った小学校があり、集団登校をしている小学生をたくさん見かけました。
皆マスクをしていて、これが衝撃を受けたのですが、皆静かに歩いている。
たぶん、感染リスクが高まるので、大声を出さないよう指導があっているのでしょう。
静かに歩く小学生って、とても不思議!今の小学生には大騒ぎしながら楽しく学校に行くことはできないのです。
たいへんな時代だと思いました。この体験は小学生が大人になっても忘れないことだろうな・・・小学生の健全な成長にマイナスにならないといいな・・・と思いました。
でも・・・逆なんじゃないか。
わたし、1960年代生まれです。1945年の終戦復興以降わたしが生まれた時までも、たぶん生活の基本が危ういことはなかったと思います。
そして1960年代から、わたしは安全な世界で成長しました。
つまり戦後ある程度たって国が落ち着いて、1995年までの約50年がたまたま自分を取り巻く世界が平穏で、人が安穏と暮らせた。
たまたま、この時子どもから大人になった私たちの世代が、かえって安穏ボケ世代なのではないか?
1995年に阪神淡路大震災があり、2001年にアメリカの多発同時テロがあり、2011年に東北地方太平洋沖地震があり、と、近年生存を脅かす事柄が次々に起きています。
人間の歴史って、こんな生存を脅かすものとの闘いと共存するのが普通のことかもしれない・・・子どももたいへんなことを背負っていきるのがふつうだったのかもしれない。その中で成長していく。
もしかして、私たちの世代だけがそれを知らずに大人になっている「マイナス」世代なのではないか?
きょうは、ふとそんなことを感じました。
でも、大人になって今生存を脅かす脅威を経験しているわけです。冷静に対処して生き抜いていかなければなりません。
きょうはおとうさんが在宅勤務の日。
ワンコはおとうさんの部屋でくつろいでいます。
きょうは午後3時から2回目のワクチン接種です。
行ってきま~す!!
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