コロナ禍のブログコミュニティーに感謝
今週のお題「感謝したいこと」
今年の３月末で会社を退職し、４月からの新生活を楽しみにしていた。旅行にも行きたいし、興味のある活動にも参加したいし・・・・
「自分の書きたいことを自分の文章で書く」ということもしたかったことの一つで、どのブログサイトがいいとかあまり考えずに、たまたまHatenaBlogでブログを始めた。
時はコロナの拡大と重なり、家でのおこもり生活となった。
たまたま家族も離れ離れに暮らしており、１日誰とも話さない日が多かった。犬の散歩ですれ違う人と２・３言話すぐらい。
一人も、おこもりも大好きではある。ちっとも苦痛ではなかったのだが・・・・
ブログを書くと同時に、同じHatenaBlogを書いている方のブログを読めることがわかり、自分のアンテナに引っかかったブログを読んだ。
いろんな人がいろんなことに興味を持ち、考え、行動していることを知った。
自分のブログも時間を取って読んだくださる方がいることもわかった。
☆ボタンを押してくださると誰が押してくださったかわかり、その方のブログも見てみようと思う。自分の興味のあるブログの☆ボタンを見ると「ああ、この方もこのブログ読んでおられるんだ」とブログとブログのつながりが見えてきたりする。
ブログ同士である種のコミュニティーが形成されているように感じられる。そして自分もそのコミュニティーに参加しているような気がする。（たぶん、気だけじゃなく、実際参加している、だろう。）
一人でおこもりは苦にはなっていないのだが、人とつながっているという感じは心地よい。
SNSの関係はリアルでないと危険視する意見をよく目にする。程度の問題にもよるのだろうが・・・
でも、リアルって何？
家族や職場や友人関係、単にすれ違う人も含めて、生身で接する関係がある。これが本当にリアルだろうか?
人と接するとき、みんな仮面を付けていると思う。関係性の中で、仮面の大きさや厚さ、どこを隠しているか、いろいろあると思うけど、誰にも１００％リアル自分を出していることなんかないんじゃないかなあ。そもそも自分でもなにが１００％リアルな自分かわからない。素の自分ってなに？
多くの人は、いろいろな人間関係の中で、仮面を付けてはいても一部のリアルな自分は出している。多くの場合うそをつこうとまでは思っていない。
読ませていただくブログも同じこと。
その方の名前とか属性とか外見とかはよくわからないけど、そのブログにはある種のリアルがある。だから共感できたり、驚いたりできる。
わたしも、本当に思っていると思っていることを書いています。
この関係性って悪いものじゃないと思う。
特にこのコロナ禍のおこもりが多い状況で、ブログを通して、わたしは人とつながっているという感じがします。ブログコミュニティーがコロナの閉塞感を軽減してくれています。
これからブログとどうかかわっていくのかは何も考えていないけれど、今、ブログコミュニティーに感謝しています。
うちの犬にはブログがないので孤独です。いや、同情を引こうと、隅っこに閉じこもり孤独に耐える役を演じています。
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