もっともらしくない!!

早期退職したアラ還。毎日が発見!周りのものを大切に愛をもって暮らしていく中で気づいたことや考えたことを書いています。

アマチュアオーケストラに入って3か月

初めて参加させていただいているオーケストラの来年1月の定期演奏会の曲は、チャイコフスキー交響曲4番と同じくチャイコフスキーのピアノコンチェルト1番です。CDやコンサートで聴くあの大曲に自分も参加できると思うと感動。

しかし、楽譜をもらったら、フラット4つとか5つとかに呆然。いままで、こんな調は弾いたことがない。特に交響曲のほうは、転調が激しく、フラット4つからシャープ5つになり、ゼロになりとどの音を出すか理解するのに時間がかかりました。リズムも3拍子なのに中で拍子感が違う動きがあったり難しいです。さらに、速度が速い。考えたり準備する時間がない。反射的に弾けないと間に合わない。

毎日2時間ぐらい練習していますが、全然うまくいきません。家でうまくいっても、みんなと合わせるとできなかったり。

わたしが実力以上のことに挑んでいるんだと思います。チェロを始めて10年以上経ちます。でも大人の練習はきびしくないですよね。

ジュニアのオーケストラの子どもたちはどんどんうまくなる。うまくなるスピードが大人の10倍ぐらいなんじゃないかしら。それは自分に限界を持たずにどんどんむずかしい曲に挑んでいくからだと思うのです。大人グループは「こんな難しい曲は弾けない」と端から無理しようとしないことが多いように思います。

わたしもこの3か月で結構それなりに上達したと思います。譜読み、速いパッセージ、高い音。自分をほめてあげながら、頑張って練習を続けていきます。

今度の日曜日はコンチェルトのピアニストさんとの初合わせ。怖いけど楽しみでもあります。